パーキンソン病は、19世紀のイギリスの医師「ジェームズ・パーキンソン」が発見したことにより知られるようになりました。
パーキンソン自身は、著書に「パーキンソン病」という言葉を使っていませんでしたが、後に彼の功績を讃えるようになり、この病名が使われるようになりました。(ちなみに当時は、「振戦麻痺」と表記しているそうです。)
振戦(しんせん)とは、体のふるえを意味しています。一方「麻痺」は、体を思ったように動かせない状態です。
つまり、パーキンソン病とは、体がふるえてしまって思うように動かせないという病気です。
パーキンソン病に伴って、その他にも様々な症状が出ると言われています。