私が最初に死を感じたのは幼稚園の年長の時でした。祖父が入院し死について夜寝る時に考えました。死とは？布団で横になり天井を見上げた時、蛍光灯の三菱のマークが目に入りました。生きていれば三菱のマークは当たり前でも、死んだらその意味すらわからないんだ・・と。考えることが出来ない恐怖。三菱は私にとっては死を連想してしまうマークなんです。どうでもいいですけれど。
何の為に生きているか突き詰めていくとわからなくなってきます。いつかは太陽系すら消えてしまう日が来るでしょうし、人類がそういった局面すら乗り越えられるのか。そこまで考えると本当に生きる活力ゼロになってしまうので、人類が存続する間、娘達、そしていつか出会う孫達の心の中に良い思い出として生き続けれればと。自分が今いなくなったら上の娘の泣く姿が想像できます。悲しませたくないのはもちろんですが、そんな娘と違う世界に行くのは到底無理な話。今出来ることはたくさんたくさん思い出を作ってあげること。まだ努力が足りていないかもしれませんが。私の祖父母は全員他界してしまいました。思い出、愛情を沢山残して。次は自分の親の番と思うと、子としてまだまだ現実として受け入れることができない。でも、それは間近に迫っている。親に対しても子に対してもまだまだ死ぬことはできません。
まあ、なんと言いますか、自分が今ここに存在していることはすばらしいことだなと。死んだ方が家族は金銭的に裕福になりますが、誰も望んでいないことも嬉しいことで。そして、考えることができるすばらしさ。そこに生きている意味があるかなと。日々辛いことが沢山あります。しかしそれが無かったら幸せを感じる力も半減でしょう。また辛いことを経験するから他人の痛みが分かる人間になれるはずですし。
今月の株式における損失なぞ屁みたいなものですね。初期の元本割れまでいったら・・・どうなるかはわかりません。
結論＝健康第一、安全運転、まだまだまだまだ死にたくないから。
※心も体もいたって健康で死の兆候はありませんのでご心配なきよう。３月１２日～しばらくは死にそうでしたが・・（汗）
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