大阪市立東洋陶磁美術館で憧れのセーヴル磁器を堪能しました。
最高峰の技術を凝らしたフランス宮廷の華麗な磁器。
溜息がでるほど斬新なデザインや美しい色彩の壺や大皿に圧倒されます。
これだけのコレクションを見られる機会は滅多にないと思われますので、興味のある方は是非お出かけください。
写真撮影もかなり許可されています。(7月16日までの開催です)
Message
白磁(ポーセリン)に専用の絵具を使用して絵付けをし、食器や絵皿を制作しています。ポーセリンアート(ポーセリンペインティング・チャイナペインティング)などと呼ばれる工芸で、電気炉で高温焼成することにより年月を経ても色褪せることはありません。
・すべて手描きの作品例
アメリカン、ヨーロピアンなどのスタイルは決めずに自由に描いています。
Information
彩色チャイナペインティングについて
ライン転写紙を使用して手描きで彩色することにより、短時間で高品質な作品が出来上がる技法です。
初心者の方が絵付けの基本テクニックを学ぶのにも適した教材です。
日本彩色チャイナペインティング倶楽部 http://www.blaubaum.org/
☆「Eazy彩色チャイナペインティングコース」が新設されました。
現代的なデザインで初歩からスタートできる内容です。
Lessons
体験レッスンは随時下記の場所で受け付けています。
・自宅教室(愛知県一宮市)
・輸入家具・雑貨 「アンジェロ」一宮店舗
・海津市文化センター工芸室(岐阜県海津市)
レッスン内容、その他のお問い合わせ先
6月4日は久々の名古屋陶磁器会館でイベントに参加しました。
マイセンのスーザン・クノブロッホ女史の素晴らしい技術を手元からしっかりと見られました。デモは一回20分ほどで可愛らしい「真夏の夜の夢」に登場するキャラクターが完成します。
最終回は、気分が乗っていらしてランドスケープ(風景画)をコースターに描かれました。フリーハンドで鉛筆の下書きも無く、パープル単色の絵柄が出来上がりました。残念ながらコースターの写真は撮れませんでしたが、名古屋陶磁器会館の雰囲気がとても気に入ったと感想を話されたのが嬉しかったです。
懐かしい先生方にも再会できてお話ししましたが、80歳を過ぎても絵付けに対する情熱が衰えることなく圧倒されました。