私の独身の友人は
自宅のローンが終わる頃から
投資用の不動産を探し始め
去年、1ベッドルームだけど
ビューが良くて徒歩圏内で買い物も出来る
比較的新しいアパートメントを
購入しました。
元々住んでたテナントが引き続き住んでおり
投資としてはとても良い物件だと思います。
でも、この投資物件は
将来的に彼女が住むために買った家です。
彼女の現在の自宅アパートメントも
ハーバービューの2ベッドルームで素敵なので
引っ越す必要ないのに…?
と思ってました。
で、聞いてみると
「現在の自宅アパートメントは建物自体が古いから自分が死ぬまでに色んなトラブルが発生すると思う。だからあと数年で売って投資物件の方に移ろうと思う」
との事でした。
実際にここ数年、彼女のアパートメントは
エレベーターのトラブルで
若い人は階段でなんとかなったけど
高齢の人達は大変だったらしい。
確かにあと30年暮らすのはリスクかも…
なので賢い彼女は仕事がある今のうちに
動いたと言う事です。
(ローンも組めるし)
彼女は同じ建物に住んでる人達と
かなり交流があるのですが
マージャン仲間の
ペントハウス(中は2階建)に一人で住んでる
90歳のおばあさんに
「ダウンサイズしたら?」
と、アドバイスをしてるらしいけど
「頭では分かってるけど
大変過ぎてもう無理なのよ…」
と言われたそうです。
確かに、私の義両親も
彼らだけでは家の売却はもう難しそう…
終活のスタートは動ける時期に
始めなきゃいけませんね。
70歳になったらスタートしようかな…