小泉首相は、内閣改造を31日に行うと表明した。

今週末から来週にかけて、様々なメディアは「小泉流」サプライズを競って取り上げることとなるだろう。

そして、拙ブログも・・・


しかし、小泉流サプライズに覆い隠されてしまう、普天間飛行場のキャンプシュワブ沿岸移転合意の問題点を改めてクローズアップしたい。



そして・・・

日米安保がこの国を守るという幻想を抱く者は、この問題に沈黙してはならない!

日米安保がこの国を守るなら、米軍基地を沖縄だけに集中させてはならない!




60年前、沖縄戦前に住民に対して集団死を軍が命じたとされる問題は、現在にもリンクする。

(拙ブログ「沖縄、60年目の慰霊の日に 」を参照いただきたい)


現在も沖縄に基地を集中し沖縄県内移転で問題を解決しようとするなら、結果として日米安保の基地負担は沖縄に大部分を負わせると命じたことになる。

積極的な命令は無くとも、結果として沖縄だけに負担を負わせることになる。

60年前、軍が命じたのか否か?という表層の問題ばかりクローズアップし、問題の本質から逃げるのと構造と同じ構造がここにはある・・・



知事「相いれない」 「15年」白紙など説明要求へ  (Yahoo Japan News 琉球新報)

(以下引用)

稲嶺恵一知事は27日午後、県庁で記者会見し、普天間飛行場の移設先見直しで日米が合意したキャンプ・シュワブ沿岸案について「在沖米海兵隊の県外移転を求める県の基本的な考え方とは全く相いれないものだ」と受け入れられないとの考えを示す一方で、「中間報告の内容を詳細に検討し、関係市町村とも連携し適切に対応する」と述べ、明確な態度表明は週明け以降に先送りした。
29日にワシントンで開かれる日米安全保障協議委員会(2プラス2)でとりまとめる米軍再編の中間報告について政府から正式に説明を受けた後、あらためて記者会見する。知事は、嘉手納基地の訓練移転や海兵隊兵力削減に関する協議については「評価する」と述べた。

(中略)

沿岸案への反対の意思表示を明らかにすることについて知事は、那覇防衛施設局長からは再編協議の詳細な説明はなく、状況報告だけがなされたことを説明し「来週、防衛庁から正式な中間報告の説明がある」と述べ、あらためて見解を表明するとした。

(引用ここまで)



「日米安保がこの国の問題ならば、その負担は沖縄に集中すべきではない。」

普天間飛行場移転問題は、再びこのような原則を確認しなければならない問題となった。


そして、先のキャンプシュワブ沿岸案合意は、地元に対して説明がなされていない合意であった。


基地問題で地元同意が得られるのは難しい

しかし、地元に説明無く沖縄に対して基地を押し付け続ける決定を行う政府は、やはり沖縄を見捨て続けている。


この合意は、ラムズフェルド国防長官の訪日ドタキャンでこの国は妥協を迫られ、そして11月の首領様訪日までに解決させなければならないと焦りまくった末の合意である。

(拙ブログ「首領様がやって来る!今度は京都でお大尽遊び。基地もBSEもそれまでに解決しろ! 」を参照していただきたい)

そして、この国の為政者は沖縄を見捨て続けることで、首領様への面目を保とうとした。


日米安保がこの国を守るなら・・・・

沖縄だけに基地負担を求めるべきではない!


そして、小泉流サプライズがこの問題を多い隠す・・・・



Stop the Koizumi 改革ファシズムを止めるブロガー同盟



追記)

私は、沖縄の基地問題は・・・

沖縄県全体のデューティフリー化を行い国際物流のハブとしての役割を持たせることで、経済的な自立支援を行い、その上で県民の選択に任せるべきだと考えている。

そしてこの案は、国際物流のハブ競争で遅れをとっているこの国の問題と、沖縄の自立支援の問題を一挙に解決できる妙案だと思っている。

実現不可能と言っている間に、シンガポール・香港・ソウルに国際物流の拠点は奪われ、この国の経済基盤すら危うくなる。

(この問題は、いずれ触れよう)




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