こんにちは、パドックのタラです。
先日発表されたScramnbler icon FLについては
前日のBlogでちらっとアップされていましたので
本日はちょっといつもと異なるお話を。。。
2000年頃から急速に発展してきたインターネット
そしてこの10年前後で最も発達したネットサービスといえばSNSでしょう。
SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で
TwitterやFacebook、InstagramやLINEなど更に昔ではMixiなどもSNSを代表するサービスです。
やっている方や、やっていない方もいると思いますが
今ややっていない方の方が少数ともされるSNS
スマホの普及と共にいつでもどこでも手軽に情報を発信したり
必要な情報を得たり、遠く離れていても同じ趣味を持つ仲間を容易に見つけることが可能となりました、
そんなSNSとモーターサイクルはマッチングが良好らしく
同じ車両やメーカー、ツーリング内容を共有するSNS上のつながりでのグループやツーリング
「SNSグループ」&「SNSの仲間同士でのグループツーリング」
が数多く誕生しているとの事
それはそれで新しい出会いや体験があり魅力的と思いますが
それに合わせて増えているのが単独事故を起こすライダーの増加です。
*実際の画像はちょっと生々しすぎたのでMOTOGPのクラッシュシーンでイメージ
現在SNSでツーリング仲間を募集したグループツーリングが流行っていますが
初めて会う人達と一緒に走る事で自分の技量を超えたスピードで走行してしまい
単独事故を起こしてしまうライダーが増えており
二輪車単独事故(重症)の7割以上の事故原因が
「判断の誤り」から起きています。
判断・運転操作の誤りとはカーブの状況判断を誤り、
曲がりきれずに転倒するなどといったケースです。
またSNSグループツーリング事故の特徴として
ハンドルネームしかお互いに知らない為、事故発生時の関係先への連絡に支障を来すケースもあります。
・初めて会う方とツーリングに行く場合には2輪の乗車キャリアの確認をしましょう。
・参加者全員でツーリングの目的地、休憩ポイント、連絡先の情報を共有しましょう。
この2点、そして技量の差を感じたのであれば無理せず次の休憩ポイントで
合流するなどを行なっていけば2輪単独事故はもっと減らせていけるはずです。
そして現役の白バイ隊員からもSNSグループツーリングを行う時のアドバイス。
1:ツーリング経験を必ず確認
技量に差があると、経験不足の人は無理をする傾向にあります。
出発前にツーリング経験を確認して、経験不足の人にペースを合わせましょう。
2:メンバーの名簿を作成
はぐれた時などの為、氏名や連絡先を事前に把握しておく事が重要です。
3:後ろ抑えはベテランで!
何かトラブルがあっても最後尾をベテランが走行してれば安心です。
せっかくSNSで知り合った方々とのツーリングです。
次回も一緒に走れるように楽しいツーリングにしたいですよね。
そして毎年行なっているパドック全体ツーリングでは
(*昨年からはパドック×プラザ焼津合同ツーリングになりました)
長く続いている歴史あるツーリングで、毎回スタッフ全員でレベルに合わせたグループを作り
事前のルート案内や休憩ポイント案内などを計画し、皆様とのツーリングを楽しんでいます。
まだグループツーリングを経験した事がない方でも走りやすいツーリングになっています。
目指せ100台ツーリング!
という事で沢山のご参加をお待ちしております。
今日はちょっとまじめなお話でした。
PADDOCK
Ducati Sales:タラ