旧友との再会(古書店めぐり) | まさや爺さんの贈り物

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久しぶりの再会である。自分にとっては、刺激を受ける友人である。先輩との出会いは、ケーナ教室でした。60歳の役職定年の時に、何かしようと、やり始めてあきらめたケーナを習うことにした。継続雇用なので、探したケーナ教室で一つだけヒットして始めたのがこのケーナ教室であった。


 当時ここでリーダー的先輩がこの友人で、とても紳士的な感じがした。帰る方向が一緒なので、いろいろ話しをすると、自分の家庭菜園の途中に住んでおられた。できた野菜をおすそ分けしたりしていると、部屋で、白川静の本を紹介された。


 そして藤堂さんと白川さんのプリントをもらい読むと興味がわいてきた。調べると自分が育った福井の出身で、自分が受験した大学の東洋史学科と関係が深く、就職しところにある博物館で近くに住んでいたので、よく奥さんとよく行ったところでもある博物館と関係が深い。


 出身の小学校では、よく野球をしたことがある。自分の選択によっては、白川静の教え子となっている可能性が高い。そして先輩に教えてもらった古本屋逍遥をしていると安い価格で白川静の本が売られていた。その後テレビなどで、白川静がどれだけすごいかを中国人に教えてもらいました。


 中国人に「日本人だったら絶対に白川先生の本を読むべきだ」と言わしめたこの先生がなぜ自分は、学校で習ったことがないのか不思議に思ったものである。それからというものは、白川静の書物を古本屋で見つけると無条件で買うことにしている。


 特に最初の一般書である「漢字」が100円で売られていると、なぜ100円なんだと言って購入したものです。ケーナのほかにそんなことも教えてくれた先輩と会うことになりました。依然自分が貸してあげた「幻の漂流民・サンカ」と「河原者ノススメ」を返してもらとともに、5冊の本を貸してもらいました。


 普通本の貸し借りは、その人の好き嫌いがあるので、あまり好きではありませんでしたがこの先輩とは、民俗学的な歴史で共通しているので、とても楽しみにしています。そして友人の奥さんと自分の奥さんが済んでいる地区が同じところであり、自分が古民家に興味を持って整理をしているときに、あの大阪の阿倍野の昭和町のことを知りました。


 そしてそこで行われた二胡の演奏会など、甥と学校が同じとかとても縁があるように思えます。今回も三宮であって、昼食後、古本屋めぐりをしても、先輩が「今何に興味を持っている?」といわれるので、縄文時代・三内丸山・アイヌ・北海道というと、すぐ古本屋で萱野茂の「アイヌの碑」を見つけてくれました。


 「あれどこかで見た著者」と思いすぐ購入して帰ると家には、同じ萱野茂の「アイヌの昔話」がまだ読まれていない本棚に置かれてあった。そしていつもお世話になる昭和町のが書かれている「あのころの阿倍野」という写真集をもらったのですが、この阿倍野区は、自分の奥さんの実家のあるところです。


 とにかくこの先輩は、会社の友人のお父さんも同じ学校の先輩だったり、とにかくとても縁のある方です。とにかく今回返していただいた書物、自分の仲人に紹介していただいた書物です。とにかく縁のある先輩には、また尺八も一緒にやろうと誘いました。


 日本の中でまだ行ったことのない都道府県は、北海道だけです。一度事務局になり、北海道へ行く計画を立てたところ、入院してしまい、引率者をほかの人にお願いしたことがあります。でも北海道への気持ちは、父のクマの土産をはじめ、ムックリなどもう何回も行ったような感じです。