公園の草刈り(芝生その2) | まさや爺さんの贈り物

まさや爺さんの贈り物

このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。







初出の日は、榛の木の周辺の集草とパッカー車の詰め込みを行いました。そして芝生の法面の刈り込みを行いました。芝生を3センチに刈り込むことになりましたが不思議に思うことは、芝生が刈れて横になっているのになぜ芝を今頃刈らないといけないのかと思いました。

  

 普段は、野球場に生えている芝生など変わらない状態しか見たことがないので、不思議に思うことも当然です。これは前回のブログに書いたように、ほったらかしにしていると病気になって現状維持ができないのだそうです。


 里山の景観は、人間と動植物の共生から生まれることで、人間が生活を営むことで生まれるものです。先日は、芝の広場の法面を草刈り機で3センチに刈ったのですが、努力してもなかなかうまくなりません。そこで刃に何を使うかいろいろやってみました。


 チップソー、二枚刃、ロープカッターなどですが、自分たちが刈りやすいのは、ロープカッターですが、後で専門家に聞くとロープカッターを使うとあれは刃で切るものでなくなぎ倒す感じなので、芝生には、悪いようです。切り口がギザギザになるので、病気になる可能性が高いようです。


 継続的な草刈をしているとすぐ機械器具が摩耗して故障したりします。そのため予備の草刈りを用意しています。作業の内容も変わってきました。釣りバンドの調整、刃の交換やグリスの補給などメンテナンスによって、非常に作業性が違います。


 そのためそれらの交換や修理の知識が必要です。感心したのは、園芸店の人たちは、自分たちの道具を完全に理解していることです。これは農機具屋さんより上を行っているかもしれません。修理に出しても戻ってくるとまた動かない場合があります。今回の駆動式芝刈り機もそうなりました。


 本日は、昼から芝刈り機の使い方と場所の確認をしました。ところが芝刈り機のエンジンスタートのロープが壊れていました。園芸の専門家が来て、部品を分解して確認してくれましたが、昼からの作業に間に合わないので、ケースを外して、手動でエンジンスタートができるようにしてくれ、休憩時間に修理してくれていました。


 また作業で使う道具によって、かなり作業性が違うので、針金の熊手、それにアメリカンレーキで芝の集草をやってみましたが、引っかかってうまくいきません。竹の熊手があればと思いました。これも園芸の専門家に聞くと、やはり芝生を集めるのは、竹の熊手が良いようです。これも園芸土木の人に借りました。


 ちょっと見た感じ同じようにかき集める道具のように見えますが、何を集めるかによって、道具が違いました。さらにそのレーキの使い方もいろいろあるものです。草刈を半年やればいつも同じ事ばかりでつまんないと思う人もおられますが、家庭菜園を18年やっていますが、毎年天気は違うは、虫の発生なども違いが感じられます。


 今年は、ミツバチが少ないとかハナアブが、多いとか今まで見たこともない虫たちに会うと大発見となります。ですから自然を相手にしていると同じ繰り返しは、ありません。自分も同じルーティンをするのが嫌でした。しかし最近になってというより、草刈りを半年続けて感じたことは、コツコツとやることが理解できるようになりました。


 有名大学を通った人の話を聞いていると、本を何回も読んでボロボロになったと言われます。それと同じで、あのイチロウーも王選手もバットをただひたすらに降り続け栄光をつかんだようです。同じことを続けていると何か一段ギアチェンジが入るときがあると言います。


 やはり縁側で細かい選別などの野良仕事をしているおばあさんの境地に少しでも近づきたいものです。そう考えれば、どんな作業もばあさん仕事かもしれません。草刈りもそうかもしれません。自走式の草刈機ですが、なかなか広い面積なので、時間がかかりそうです。