山のお手伝い(薪と小枝運び・ブルーベリー移動) | まさや爺さんの贈り物

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まず薪の小枝を運びました。それから小屋の清掃.。除草シートなどを片付けてから、伐採後の小枝の整理と、クヌギにシイタケ菌を打ちつけしました。ドリルで穴を開けそこにしいたけ菌埋め込みシイタケ菌を木槌で打ち込みます。


 この農場では、シイタケは、菌床栽培ではなく、原木栽培です。今スーパーで売られているシイタケは、ほとんどが菌床栽培です。というのは、労働の作業性が全然違います。原木栽培の場合は、クヌギやコナラ樹木を10月から11月に切り倒し、1メートルの長さに切断し、そのまま葉枯らし期間を50日ぐらい設けて、そのあと菌を植え付けます。


 菌を植え付けしたホダ木を日当たりの良い場所に横に積み仮伏せをする。、本伏せして本伏せをして、収穫する。その間2年かかり、収穫も2から3年ぐらいである。林間の雨の当たる水はけもよく、風通しの良い林間がいいのですが、ここの場合は、竹林です。


 一方菌床栽培では、おがくずにシイタケの種菌を植え付け、米ぬかなどを肥料として室内で育てるのが普通です。そのためか味が原木栽培とかなり違い、原木の場合は、冷凍保存して解凍後も風味が落ちないと言われているそうです。


 ブルベリー担当と農場主は、シイタケ菌の植え付け作業で、私たちは、クヌギの枝をトラックに積み込みました。その枝を台鋸でカットします。この危険な作業には、専門家が当たりますが、最近ちょっと腰を痛められたそうですが、作業場に畑を見に来られていました。


 専門家は、畑仕事でネギの土寄せをやられたりしています。久しぶりの昼食をとって、情報交換をしました。今月は、雨が多く、お手伝いの日にちが2日ぐらいで、皆さん少なかったようです。昼からの作業は、ブルーベリーの鉢の移動と、防草シートが風で飛ばないように、竹で抑える作業です。


 ブルーベリーは、自分の畑でも2本植えられています。ブルーベリーの品種は、大きく分けて、ローブッシュ系は、野生種で落葉低木果樹で低いそうで、栽培品種のハイブッシュ系は、もともと北米原産の果実を受け継いで、寒冷地向けの自家受粉をするそうだ。


 あとひとつがラビットアイ系で暖地向きとされ、他家受粉であるが、系統に関わらず相互受粉をするので、2本以上植えればよさそうである。ハイブッシュ系も色々あり、ノーザン、サザン、ハーフタイプがあり、サザンのタイプは、名前のように暖地でもいけるようだ。


 自分の畑のブルーベリーは、苗木を160円で購入したものだが、このブルーベリーは、挿し木で増やせるので、恐らく挿し木のものと思われる。今のところ低く成長も悪い。一応酸性土壌を好むので、ピートモスと鹿沼土を半々でやるのですが、コストを押さえるために、籾殻を混ぜるようです。


 この農場のいくつかの鉢が、調子が悪いのは、用土がフカフカすぎるような感じで、かなり籾殻が配合されているようです。地植えでは、ピートモスと半々でもいけるそうですが、鉢植えでは、水もちが悪いため籾殻も少なめのほうが良いようで、どのような土壌構成になっているのか気になります。