家庭菜園(寒冷紗・ブロッコリー。カリフラワー) | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。

 ハクサイ二種

 ブロッコリー

 カリフラワー

 布地寒冷紗


今回は、先週借りてきたDVDを返すために、まだ見ていない「硫黄島からの手紙」を見たために出発が遅れました。なんとマカロニウエスタンのクリントイーストウッドが監督しているとは、驚きです。今回のDVD鑑賞は、「血と骨」韓国の監督で、北野たけしが主演です。


 とても在日韓国人の雰囲気が出ていました。ああでなくては生きていけない時代もあったような気がします。小学生のとき、友達が在日韓国人であったのを知りました。中学のときに北朝鮮に帰っていったと聞きました。もうひとつのDVDは、「舟を編む」という「大渡海」という辞書を何年もかけて作るオタクとそれを支える人たちの話でなかなか見ごたえがあった。


 前回の家庭菜園では、いただいた布が、寒冷紗になるか、一応冬野菜の上に張ってみました。ただ網目が細かいので、日光の透過率は、悪く、カリフラワーにはよいのではないか思いました。しかし細かいので、風の抵抗を受けて、飛んでしまうのではと思いました。


 また飛ばないように留める洗濯ばさみが足らなかったので、洗濯ばさみを買っていくことにしました。それと遅く植付けしたので、ちょっと天候も寒い冬が速く来ていたので、成長も悪く、果たして凍結するまでに花蕾がつくか心配していました。


 ところが先日、少し大きくなっていたので、安心しました。今回も前回より成長しています。畑に着くと、やはり、ブロッコリーとカリフラワー以外は、風で飛んでいました。というより、洗濯ばさみでとめてないところは、めくれていました。でもこの布は、ハウスのカバーとしての寒冷紗に使えそうです。


 水の桶は、凍っていませんでした。確か暦の上では、一番寒いとされている大寒(1月20日)も過ぎて、これからは、日ごとに夜明けが早くなってきて、夕焼けも遅くなってくる。でも実際に一年で一番寒い月日は、1月26日から2月6日が寒の中日というらしい。


 今日は、ほとんど薄い布地が寒冷紗として利用できるのか、どのようなところが違うのかを確めるために来たようなものです。しかしあとわずかとなった大根を4本抜きました。これらのの大根は、今年植え付けが多少遅れ、更に寒さが追い討ちをかけたように思われます。


 いまスーパーで大根を見ると、同じように大きくありませんが、1本200円ぐらいしています。そして収穫したものは、キャベツです。これは、植え付け時に、寒くなり、虫も少ないと思い、寒冷紗をかけなかったのですが、ところが、ヨトウムシが、夜に、土の中から出てきて、葉っぱをレース状にしてくれました。


 寒くなったので、ホッタラカシにしていたのですが、かなり寒くなっても活動するみたいで、大失敗ですが、真ん中の握りこぶしぐらいは、収穫することが出来ました。かなり木酢酸を散布したのですが、ダメでした。やはり、オルトラン乳剤のような殺虫剤をこまめにやらないといけません。


 やはり、めんどくさがらずに、寒くても虫も目立たなくても寒冷紗をかける必要があります。それから白菜を収穫しました。まだ頭を押さえても硬さが足らないので、もう少し待つことにしました。タケノコハクサイは、収穫するのに、遅いぐらいなので、一株抜いて帰りました。


 このタケノコハクサイと似ているのが、ロメインレタスです。形は同じように細長いのですが、アブラナ科とキク科の違いで、ロメインは、ほとんど虫がつきませんでした。さらにタケノコと普通のハクサイの違いは、タケノコの方は、背が高くなり、硬さがありますが、甘く水分が少なく加熱処理に適しているそうです。


 量的な収穫には、期待できませんが、虫などにも強く、他のハクサイが虫にやられても、大丈夫なところがあります。今回の布地の寒冷紗は、カリフラワーの日よけには、いいかもしれませんそれを確認したいものです。ちょっと黄色味がでてきています。