山のお手伝い(台風通過) | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。







台風が通過して初めて、集りました。なんと雑草の防除シートがものの見事にはがれていました。留め金でとめているのですが、それが短く真っ直ぐなので、簡単にめくれてしまっていました。これはハウスのテレビ線などで、とめているのと同じですが、その場合は、かなり長い支柱を打ち込みます。


 短いものでは、すぐ抜けてしまいます。台風対策でカキ網を張ったのは、いいのですが、どうもそれをとめる金具が、ほとんど抜けていました。まず防草シートの剥がれを直していると、薪の配達をすることになりました。


 乾燥場では、薪を積み上げて上にトタンで雨がかからないようにしているのですが、どうしても雨水が浸入して、薪が黒く変色してしまっていました。それを選別しながら箱ツメ計量をしました。これがこの季節かなりきつい仕事で、汗がアゴからボタボタ落ちるのがわかります。


 そのまま作業を続けると、汗が引かなくて、濡れているのに、体温が下がらなくなり、熱中症になってしまいます。とりあえず今日配達するものをトラックに積み込んで出発しました。二軒に配達すると もう昼前となりました。


 そして再び選別・計量をすると昼になりました。昼は、日陰にコンパネを敷いて、その上で弁当を広げます。空は最近になくヒコーキ雲が見えました。寝転んで、雲の動きを眺めながら目を閉じ、目を開ければもう雲は、箒ではいたような感じに変って、高い雲となり、その下をちょっと灰色がかった雲が、足早に、西から東に向って飛んでいきます。


 同僚が体を冷やすために、シャーベットを食べたいというので、一緒に近くのコンビにまで行ってきました。この車ベットを食べるとやっと体の汗が引


 昼からは、やはり雨水が浸入してしまった薪の選別をしました。その後、竹林の竹がこの雨で、斜めに傾いているのが何本も出来たので、それらの傾いた竹を、切って除去することにしました。竹林のシイタケ栽培を手伝っているので、竹を切るのは、なれてきました。


 自分でもビックリするくらい早く切れるので、気持ちがスッキリします。コツは、右側に切り落とす部分を持ってきて、のこぎりを入れると、自重で切り口を広げてくれ下に引っ張ってくれるので、少しの力で切れます。夕方から雨模様なので、ブルーベリーの栽培圃場に帰りました。


 畑では、この雨で阿蘇のサトイモが元気に育っています。この農園の面白いのは、ユリ根が植えられていることでした。そのユリの花が咲いていました。今山では、タカサゴユリが群生しています。以前は山の斜面が白くなるほどでしたが、今は連作障害を受けやすいため、その群落も小さくなってきました。


 このユリは、外来侵入種で台湾のユリで、地球温暖化の証明のユリす。これと競合する日本のユリが絶滅危惧種となっています。このユリを見ると最近の地球温暖化など異常気象とこのところの雨期とも思えるほどの集中豪雨も関連あるのかと心配せざるを得ません。