山のお手伝い(畝たて・黒豆・耕運・蜂敵討ち) | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。











今日の作業は、耕運機で耕したあと、畝たてが主なものです。 あさ8時から新たな畑で、丹波の黒豆を作るために、圃場に行くことになりました。作業に取り掛かると、隣で、家庭菜園をやられている人が、こちらに注目しています。


 家庭菜園では、夏野菜は、ほとんど作られているようで、なかなか見事なものです。自分は、畝立てする場合、ほとんど120センチぐらいで、チドリの並列で苗を植えますが、今回は、丹波豆の一条植えのため、畝幅が90センチで、上辺が60センチの長さ10メートルの畝を、一度耕運してから、5本作りました。


 畝立をしていると、隣の菜園の人は、耕運機に畝立をつけてやればいいのにといわれますが、かえって曲がったり、もう一度通路を調整するので、自分は、あまり耕運機の畝立を使いません。二度手間になる場合が多いからと、何度も鍬を使ってやる作業なので、この方が畝を整えやすいのです。


 丹波では、土寄せなどが、機械でするために、ゆとりを持って栽培するそうです。株間も広く70センチぐらいに取るようです。自分の感覚では、60センチで両方から30センチ枝葉が伸びるのを見る感じです。昨年は、この農園主より、苗をいただき、自分の菜園に植えました。


 ところが、ちょうど山のお手伝いも忙しくなり、自分の菜園をかまっていられなくなり、菜園は、今年より、草だらけでした。そのため、丹波の黒豆は、イネ科の雑草のなかに埋没してしまいました。苗は、一本植えなので、倒伏してしまいそうでしたが、イネ科雑草に助けられていました。


 枝豆には、よく虫がつくので、いつ薬を撒くかが勝負の分かれ目と言われるほどです。そのため、近所の菜園の人のように、何畝も作ることはしません。今植えているのは、サツマイモ畑に、相性がいいと言われているので、混植している程度で、基本的には、薬は使いません。


 昨年の雑草まみれの枝豆は、虫もつかず、倒れもせず、農場主の枝豆より実入りが良かったような気がしました。ところが丹波の黒豆で枝豆を作るには、二本植え出なく、株間も広く70センチに取っているそうです。隣の菜園の方も来て、枝豆は、薬を使わないといけないから、大変だといってきました。


 さて今年は、どうなることでしょう。枝豆を二条ぐらい植えて、次の圃場に向いました。こちらは、耕して、畝たてと、スイカを植える圃場の準備です。すでに11時前なのと水分を補給していないので、ちょっと熱中症になりかけです。体が火照った感じになる少し前に、体を冷やしてやる必要があります。


 山の斜面に影を求めて、涼みました。農場主も水分の補給をしないといけないと思ったのか、冷たいお茶を持ってきてくれました。それで何とか熱中症にならずに済むことができました。それから、トウモロコシの倒伏防止に、杭を打ち、ロープを張りました。


 ロープを張るときは、徳利結びでやるとちゃんとそれぞれの杭に固定されるので、とても便利です。またなすにも倒伏防止をしました。これは、杭を平行に打っておいて、底に目の粗いネットをくくりつけて、置くと、ナスが大きくなってそのネットの上にナスが伸びて、倒伏防止になるとのことです。


 自分は、なすの葉の下に、横に棒を置き、したから支えるようにします。あまりの暑さに農場の日陰は、トウモロコシの陰しかありませんが、そこに非難しました。茄子の対策は、上から吊る方法もあるようです。昼は、ブルーベリー農園のクラブハウスで、食事です。日陰に入っても体が火照って、扇風機の風がとても気持ちよく感じられます。


 ブルベリー農園では、専門家が仕返しをしておいたそうで、大きな蜂が土間に二匹転がっていました。日向に出ると体の体温ががあっという間に上昇するようです。大事をとって、日陰で薪を積み上げました。薪を割っていると梅雨時に獲れるサルノコシカケのアカギノコがついていました。


 ブルーベリーは、順調に給水されているようです。ブルーベリー担当と、給水に問題がないか,見てまわりました。ブルーベリーは、暑い中、本当に、点滴を受けているようです。空を見上げると梅雨とは、思われない低い入道雲が真っ白に光っています。