どうもぱちんこ特許チャンネルです。

 

 

さて、今日も6.1号機をテーマにお話します。

 

今日は、前回の記事の内容の答え合わせをしたいと思います。

 

前回の記事は完全に私の記憶を頼りに書いたものなので、時系列や内容に誤りがあるかもしれません。

 

いくら前置きをしたからといって、さすがにそのままでは無責任過ぎるので、しっかり答え合わせをします。

 

今日はガチで過去の資料を見直したり、関係者に当時の話を聞いたりしたのでご安心下さい。

 

 

<2012年11月>

・一連増加区間の制定

「一連増加区間における期待値」が、遊技メダルにおいては3,000枚遊技球については15,000発を超えないこと

 

(当時もそんなのほとんどなかったと思いますが)一撃5,000枚が確定する役などがNGになりました。

 

今考えると、現在の有利区間(1,500G/2,400枚リミット)はこの頃から少しずつ始まっていたんですね。

 

 

<2014年9月その1>

【警察庁からの指摘事項その1】

 

① 役物作動※※※※※※について(関係なさそうなやつは伏せときます)

② 獲得枚数※※※※※※について

一連増加区間に関する自主規制について

④ 質問書の※※※※※※について

遊技の結果を誤認する演出について

型式試験の運用変更について

のめり込み助長について

 

 

これが「5号機の終わりの始まり」でした。

 

 

まず③ですが、

2012年に決めた「一連増加区間の期待値3,000枚」について、都合良く計算するメーカーが多く、警察庁が計算すると3,000枚を超えてるケースが散見されたため、苦言を呈されました。

 

「期待値」で認めてくれているうちにおとなしくしておけば、今のように2,400枚リミットなんてことにはならなかったかもしれないのに。(覆水盆に返らず)

 

 

次に⑤ですが、

・有効ラインとは異なるライン(つまり無効ライン)に揃った図柄をバックランプで点滅表示させている

・再遊技であるにもかかわらずMAXBETを押下させるなど、遊技者にリプレイ以外(ベルとか)が入賞しているように誤認させている

・擬似遊技(詳細は省略)

これらが遊技の結果を誤認させていると指摘されました。

 

 

続いて⑥ですが、

・技術上の規格別表第五(1)ロ(リ)における20分の11を下回っているのが散見される

・2014/9/16から試験の運用方法を変更する

ことが通知されました。

 

前回話したように、左1st固定打ちなら、指示が出ようが左1stを貫き通す、とはっきり通知されました。

 

それにしても、通知から1ヶ月も経たないうちに運用開始するとは、やはり気合い入ってますね。

 

 

最後に⑦ですが、

・天井に到達したら爆裂するのはけしからん

・特定の遊技数経過したら抽選状態を変える性能はけしからん(あー、そういえばあったなあ)

・遊技と全く関係ないクイズに正解したら上乗せする仕様はけしからん

・4号機のストックボーナスに近い仕様はけしからん

こんな感じのことが指摘されました。

 

 

 

<2014年9月その2>

【警視庁からの指摘事項その2】

ATの主基板移行について

・速やかにAT抽選に係る機能を主基板に移行させるように

と指摘されました。

 

 

ペナルティについて

・特定の押し順以外で遊技するとAT抽選を行わないのはNG

・特にペナルティを発生させた遊技者のみではなく、他の遊技者に影響があることが問題

と指摘されました。

 

 

 

<2014年9月その3>

【組合の発表】

 

・サブAT機について

→サブAT機の新規設置期限は2015/11/30まで

 

・旧ペナルティ(後の遊技者に影響あり)について

→旧ペナ機の試験の持ち込み期限は2014/11/30まで

 

・新ペナルティ(後の遊技者に影響なし)について

→新ペナ機の試験の持ち込みは2014/12/1~2015/11/30まで(新規設置も2015/11/30まで)

 

・適合済みの機械について

→新規設置期限は2015/11/30まで

 

 

<2014年11月>

ビデオリールについて

・当該遊技機の開発を是正していくように

と指摘されました。

 

※このときはまだビデオリール搭載機がいつからNGかは決めていなかったため、後でまた怒られます。1年以上後になってようやく2016/9/30の型式試験申請分まで、と決まりました。

 

 

この後、2015年~2016年は有利区間の整備が中心だったようです。


つまり、「出玉の抑制」ですね。

 

 

 

答え合わせおしまい。


記憶は大体正しかったですね(適当)。

 

 

今回、経緯を探ってみてわかったのは、警察庁の担当者が代わると規制などの方向性も結構変わるのかと思っていましたが、基本的な方向性が一貫していたということです。

 

まあ、その辺りの話は今日はやめときましょう。

 

 

 

この次は、前回予告したように6.1号機で緩和される要件について特許視点で見ていきたいと思います。

 

 

それではまた。