どうも、ぱちんこ特許チャンネルです。

 

 

先日、特許庁の苦悩1をアップしましたが、まだあれで終わりではありません。

読んでいない方は先にそちらをどうぞhttps://ameblo.jp/pachi-patent/entry-12567488964.html

 

 

~特許庁の苦悩~

 

③審査請求タイミング

 

【HARD】予備知識ありの方向け

 

出願後すぐに審査請求されてしまうと、同時期に出願された案件を29条の2で引用文献に挙げたいと思っても、未公開であるため引用文献に挙げることはできません。

また、アウトソーシングに依頼するにしても、未公開案件は閲覧に制限がかかるため、正確な調査ができなくなります。

したがって、出願すぐに審査請求するのは正直やめてほしいというのが審査官の本音です。

 

 

 

【EASY】予備知識なしの方向け

 

1.特許出願 ⇒「ラブレター書いたぞー」「宛先よし、じゃあこれをこっそり下駄箱に入れよっと」

2.審査請求 ⇒「駄目だ、ちゃんと読んでくれたか不安だ」「よし、催促の電話入れよっと」「もしもし、手紙読んでくれた?まだ?早く読んでね」

3.拒絶理由通知 ⇒「・・・嘘だろ?」「ちょっと待って、もう1回考え直してくれよ」

4.補正書・意見書提出 ⇒「宝くじで3億当たったのでもう1度考え直して下さい」

5.特許査定 ⇒「よっしゃ、OKの返事きた!」

 

特許って、出願すれば勝手に審査してくれるわけじゃないんですよ。

だから↑の例のように、相手に「審査」を「請求」する必要があります。

 

でも、相手にも相当ラブレターがたまっているので順番に見ていこうとしているのに、届いてすぐ催促してくる輩がいるわけです。

審査官としては全員のラブレターを見て最も条件のいい人に決めたいのに。

 

宝くじで3億当たったからOKしたのに、実はそれより前に届いた別の人からのラブレターには「資産が10億あります」とか書いている場合もあって。

審査官としては、数が多すぎるから最低でも1年待ってから催促してくれ、と思っているというお話でした。

 

 

それではまた。