どうも、ぱちんこ特許チャンネルです。

 

 

弁理士さんの苦悩はまだまだ尽きないので前回の続きを。

 

これはいずれ動画でも取り上げたいテーマなんですが、ぱちんこ業界特許の「最大の特徴」と言っても過言ではない事実があります。

 

 

それは、特許出願用書類のページ数が多い!ということです。

 

 

他の業界だったら平均ページ数は10~20ページくらいですが、ぱちんこ業界の平均ページ数はその数十倍です。

1,000~2,000ページの特許を出しているメーカーも!!びっくり(ま、この話はまた別の機会に)

 

 

 

なぜそんなにページ数が多くなるのか?キョロキョロ

 

 

 

せっかく前回「確変中に○○する」という話を例に挙げていたので、今回もそれを使いましょうか。

 

(今さら特許になるとかならないとかは置いといて、)

「(次回大当りが保証されているので)確変中に背景をレインボーにする」という内容の特許出願をするとします。

これを特許出願用書類にすると・・・

 

<必要最低限しか書かない場合>

 

①結論(特許を取りたい範囲)

②詳しい説明

・ぱちんこの基本構成

・確変の説明

・確変中の演出の説明

③図面

・ぱちんこの基本図面

・確変中の演出の図面

 

これだけあれば発明を説明するには十分であり、これだけならおそらく20~30ページくらいです。

 

 

<現 実>

 

①結論(特許を取りたい範囲)

②詳しい説明

・ぱちんこの基本構成

・メカ系全般の話

・ソフト系全般の話

・ハード系全般の話

・大当りの種類の話

・すべての遊技状態の話

・設定変更に関する話

・図柄変動に関する話

・保留表示に関する話

・リーチ演出に関する話

・大当り中演出に関する話

・設定示唆演出に関する話

・1種2種混合機に関する話

・同時変動(小当りラッシュ)機に関する話

・V確変機に関する話

・回胴(パチスロ)の基本構成

~~~以下、省略~~~

③図面

~~~すべて省略~~~

 

 

 

・・・そりゃこれだけ書けば数百ページ、いや、1,000ページも超えますわ。

 

 

依頼人「念のためこれも書いておいて下さい、あ、これも。あ、ちょっと待って、これも」

 

弁理士「・・・。」

 

 

 

特許出願件数と平均ページ数から計算すると、弁理士さんは1日28時間くらい書類作成に時間かかってるんじゃないでしょうか。

 

 

 

それではまた。