ジブリ作品の特集をテレビで見ていた夕食時、「思い出のマーニー」が登場しました。
ナウシカやラピュタが好きな殿が、
「これ、どういう話だっけ?俺見たかなあ?」
と言うので、説明し始めた途端。
泣き出してしまった私。
ふーん、そんなに感動的な話なのか、と思っていたらしい殿ですが、私がそのうち涙が止まらず本格的にひっくひっく泣き出したのを見て、狼狽。
これ、おばあちゃんなのよ。
あなたは一人じゃない、愛されているのよと孫娘に伝えていることを孫娘が思い出した話、と泣きながら説明するのですが、どうにも涙が止まらない。
私も、おばあちゃんを思い出してしまったのでした。
おばあちゃんスイッチが入ると、所構わず泣き出してしまうのは、おばあちゃんが亡くなって4年経つけど変わらない。
年末なのに、とようやく少し落ち着いて涙を拭きながらキッチンに行くと、足踏み式のゴミ箱が壊れた!
プラスチックの部品が、もげた!
今?!
「おばあちゃんだね、きっと」
と、殿。
…え?
どういう?
なに?
何現象?
ゴミ箱で(笑)?
年末なのに。
おばあちゃん…。
忘れてないよ、いつまでも。
やば、また泣いてしまう。
