武漢から帰国せず、留まる日本人についてのもの。
イオンやホンダ、トヨタの社員たちと、大学の教師を称える内容です。
社員を帰して幹部が残ったことが驚きと称賛の対象となっています。
記事に対する人々のコメントが。
非常時に素晴らしい対応ができるのは小さい頃からの教育のたまもの、だから日本は世界から尊敬されるのだ、こういうところから中国は学ばなければならない、自分の子どもが留学先の日本に住み続ける訳がわかった、とか。
惜しみ無い賛辞が送られています。
私も「店を閉じるわけにいかない」と現地に残った社員さんたちに敬服しています。
寄付もできず、物資も送れずにいる何もできない自分にもどかしいばかり。
ただ、溢れんばかりの「日本」への賛辞にはちょっぴり胸が痛む。
日本の観光地では「中国人お断り」の貼り紙が物議をかもしていたり、差別的、排除的な傾向が大きくなりつつあることも事実。
憎むべきは病であると思うけれど、致し方ない気持ちにも。
万が一にも新型肺炎に感染すれば間違いなく命に関わるだろうから、パパには中国からの観光客が多く訪れる隣町には近づかないよう厳命してるし。
家に持ち込まないよう、私も避けています。
今日は中国外務省報道官の華春瑩さん(実は好き)が、日本からの支援物資に書かれたメッセージに
感動した、との談話が出てそれはまた嬉しかったのだけれど。
武漢を始め現地に留まる日本人の方々と、中国の人々の無事を祈るばかりです。
微信のアプリでは、死亡者数が昨日からほぼ増えておらず、治癒した人の数ばかりが右肩上がりなのですが、これまた本当なのだろうか。
数日前には武漢の病院の過酷な映像や医療従事者たちの涙の訴えが沢山動画として公開されていたけれど、こちらも新着はなし。
何が本当なのだろうか。
それとも一定の収束を得ているのか。
日本国内では増加中である一方で。
それこそが、怖い。

