放置していた奥飛騨行きですが、
牧場でなごんだ後はお宿へ。
前夜にとった松乃井さんです。
民芸風の外観。
内部も同じく民芸風で、飛騨っぽさ充分。
お部屋は広々としていて、二面が窓の角部屋。
緑が見えて、気持ちのよい空間です。
館内は多少老朽化が見えますし、今時のおしゃれ旅館ではありませんが、
私たちは気取らずのんびりな雰囲気が気に入りました。
お部屋食なのです。
殿は部屋食がいいとゆずりませんので。
奥に見えるのは田舎料理の盛り合わせ。
根曲がり筍やぜんまい煮や川エビ。
大好きな味わい。
選べる飛騨牛は、しゃぶしゃぶを選択しましたが、美味しかった~。
鮎の塩焼きも焼く前に見せてくれます。
もうおなかいっぱいで、ボリュームも充分すぎるほどでした。
地酒も氷を張った盥に冷やして登場。
すぐに酔っ払いモードです。
桧の香りが漂う貸切風呂は、チェックイン時に時間を指定。
有料と聞いていたのですが、
なぜか無料でいただきました。
くせのないお湯で、成分感を好む私たちですが、気持ちよく入浴。
ばったりゆっくり休みました。
朝食には朴葉味噌や焼き胡麻豆腐など、
これまた美味しい。
お風呂から出るとお茶や朝は牛乳のサービスがあったり、
ほどよいおもてなしもあり、
お値段休前日¥16800としては満足です。
カードが使えなかったのが残念でした。
突然のチョイスだったにしては、当たりな旅館でした。
満喫して宿を出ます。




