すったもんだの末、やっと店の奥へ案内されます。
ダークブラウンの調度品が置かれ、薄暗いスペースが間接照明に照らされて、
落ち着いたいい雰囲気。
センスの良い、バリ風です。
フットバスのボールは運んで来るのではなく、
ボール脇に蛇口があります。
下の床はガラス張りになっていて、金魚が泳いでいる![]()
ちなみにお手洗いのアメニティは、ロクシタンでした♪
担当は、タイっぽい制服を着た、とっても若い女の子。
小柄で小さい声でしゃべるのがかわいい(萌え
)
勝手に「早苗ちゃん」と名付けました。
なんか、そう呼びたい。
階下の個室に案内され、タイパンツと背中が開くようにボタンがサイドについた上着に着替えます。
家で履くときのようにパンツの紐をぎゆっと結ぼうとしたところへ入ってきた「早苗ちゃん」が、
さ「ああ~、さんさんダ。」
私「え?」
さ「さん、さん、ダ。」
早苗ちゃん、結んでくれる。
私「あ、ゆるくってことね、さんさんダ。」
さ「ふふっ、そう。さんさんダ。」
謎の会話の末、マッサージです。
早苗ちゃん、全身を使ってハードなストレッチを随所に織り込んできます。
さ「ち~し~、とぅ~~~~
。」
(息吸って~、吐いて~~~~。)
と、「とぅ~」が、メロディめいてます。
うう、かわいい♪
さ「ち~し~、とぅ~~~~
。」
私「ふーっ。」
のやりとりを何回したでしょう。
このときの早苗ちゃん、そのかわいらしい声とメロディにそぐわず、超鬼ストレッチなのです。
「ふーっ。」もできないほどのハードさ。
さ、早苗ちゃん・・・![]()
2時間2050元のマッサージを終えると、
運動後のような心地よさ。
再び案内されてラウンジへ。
徹底してバリ風のシックなくつろぎスペースです。
好きなだけいていいそうです。
早苗ちゃんとお別れ。
ありがとう。
甘い生姜茶と、体によさそうなクッキーをいただきました。
芸能人も訪れるというスパだと後で知りました。
コスパも抜群。
台湾マッサージに飽きたら、いかがでしょう。
ちなみに今台湾では、泰式が人気だとか。

