おこづかい | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

ママと二人で250Km離れたおばあちゃんのおうちへ車
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病気がわかってから、

こうして一年経ってもおしゃべりができるなんて、

そのときは家族の誰も思っていなかった。


ベッドから出られませんが、

私たちの到着を、

お着替えをして、髪をとかして、

待っていてくれます。


今日の第一声は、

「今日もお綺麗でいらっしゃいますね!」

ふざけて敬礼をしています。

おばあちゃんこそ、

唇は桜色だし、目はきらきらしていて、

往年の美少女はそのままです。


女三世代、たくさんおしゃべりして、

楽しい時間を過ごしました。

耳も遠くないし、

「私ぼけてなあい?」

と言いながら、間髪入れないおしゃべりができます。


いつもは私がお小遣いをあげるのだけど、

今日はおばあちゃんが、

「運転手代よ~」

とポチ袋を。

90歳のおばあちゃんから、

お小遣いを喜んでいただきます。

ありがとう。

おばあちゃん。

もったいなくて使えない。


大切にしまっておきます。