多分泣いちゃうんだろうなあ・・・って思っていたんですよねえ。
でも絶対観たいと思っていたこの映画、さっそく観てきました。
フランスの片田舎で牧場を営む家族と暮らす少女ポーラ。彼女以外は家族みんな耳が聞えないという境遇の中、家族の手伝いに励みながら暮らしていました。
そんな彼女がひょんなことからコーラスの授業を選択することになり、その先生から歌の才能を認められます。これまで家族のために生きてきた彼女ですが、初めて自分自身のために生きたいと願い、パリにある学校を受験することを決意するのですが・・・なかなか家族に打ち明けられません。
ようやくそれを打ち明けることができても、彼女を愛する両親は彼女の歌声を聴くことが出来ないことから才能を理解できず、彼女の夢を後押ししてあげることができないのです。
実際、ポーラの役を演じているルアンヌ・エメラさんの歌声は本当に素晴らしかったです。
ただ上手というわけではなく、訴えかけられるような歌い方、お若い方なのに、説得力のある声に感心してしまいました。
鑑賞後にトイレに行ったら・・・信じられないくらいに目や鼻の周りが赤く腫れあがっていました。
というわけでおさまるまでちょっと休憩。余韻に浸りました。
仕事の後の夜の映画。ちょっと前からマイブームです。