実物を使った秋色アレンジメント | ぱあこ日記☆

ぱあこ日記☆

ぱあこのスイッチオフの時間

大好きなお花屋さん、神楽坂にある「ジャルダン・ノスタルジック」さん。
健一さん、TAKAさんというお二人のフローリストさんがいらっしゃいます。お店は雑誌でも頻繁に取り上げられてどんどん人気となり、今ではレッスンの予約をするのがとても困難な状況です。

レッスンの提案のすばらしさ、良心的な価格、そしてお二人の魅力をもってすれば、当然のことかもしれません。

この日は運よくTAKAさんのプライベートレッスンに参加させていただきましたので、その時の様子をご紹介します。



この日製作するアレンジメントのサンプル!秋の収穫祭のような楽しいアレンジメント。
それでいてTAKAさんらしい優しい色使い。
なかなか他では見られない作品に一同感嘆の声をあげたのは良いのですが、果たしてどうなることやら・・・






この日もたくさんの花材を使いました。
野ばらの実、ハナミズキの実、シンフォリカリフォス、ワックスフラワー、りんご、なでしこ、バラ、スプレーバラ(シランス)、トルコキキョウ(プチショコラ)、ヒペリカム、リグストラム、セダム、紅すもももの枝、紅葉したキイチゴ。




まず最初にオアシスが隠れるよう、美しい葉物を挿していきます。これだけでキレイ。







そこに実物を足していきます。この状態でも十分キレイです。







でもバラやトルコキキョウなどを加えると一気に華やかになりました。
実は私、リンゴなどを使うと可愛らしくなりすぎてしまう気がするのでし苦手なのですが、この日はこのつややかなリンゴが良いアクセントになるなあと素直に受け入れられました。





そして白い実が清楚で素敵なシンフォリカルフォスを加えます。
足せば足すほど素敵になっていきました。






そしてTAKAさんの見本が完成しました。ほぉっとため息が出てしまうような作品です。



それでは私たちも頑張ります。




かごからはみ出して、かごと作品との境目が目立たなくなるように埋めていきます。







今回の作品は正面のあるもの。バラなどの目立つ花材はグルーピングしてバランスよく配置するようにしなければなりません。






ちょっと苦手意識のあったリンゴも何とかおさまりました。








そして私の作品も完成しました。
TAKAさんに丁寧に教えていただき、なかなか満足できる作品が仕上がって嬉しかったです。







お店には翌日のレッスンで使われる予定の美しいコスモスがあふれていました。








それはこんなに素晴らしいブーケになるそうです。
この見本を見たとたん心を奪われた私は、このブーケを母にプレゼントしました。


この日レッスンをご一緒したみなさんもとても良い方々で、仕事のことも、いろんなこともすっかり忘れて、お花に向き合うことができました。レッスンで笑いすぎてくたくたになってしまうほどでした。

ジャルダン・ノスタルジックさん。お二人の素敵なセンス、楽しいお人柄にみんなが虜になってしまうお店です。私もお二人と知り合えて本当に幸せです。