今年の春、フランス人の友人と金沢を旅行するにあたり、日本らしい宿に泊まりたいと思い選びました。
町家をリノベーションして貸しておられる一日一組だけの宿泊施設です。
旅館ですと夕食を用意してくださいますが、正直言いますと旅館のお料理って苦手なんです
お皿数が多くて楽しいのですが、やはりありきたりというか・・・・勿論、素晴らしい旅館を選べばそんなことは無いと思いますが、そうなるとお値段の問題が
こちらのお宿にはお食事は一切ついていませんが、金沢には美味しいお店がたくさんありますから、レストランで食事をするのもよし、キッチンでお料理をするのもよし、いろいろ楽しめると思います。
金沢駅を出て歩くこと10分程度。完全なる住宅街にお宿はあります。
こちらがお玄関。誰も常駐していないので、あらかじめ到着の時間を伝えておき、待っていていただく仕組み。私たちは予定よりも早く宿に入ることにしたため、金沢駅からお電話してちょっと早めに来ていただきました。
玄関を入った所。広々としていました。
ちなみに鍵はなく、暗証番号で入れるようになっています。
センスがよくて素敵でした。金沢の伝統工芸品が飾られています。
玄関の隣のお部屋はとても素敵です
特にこのアンティークの箪笥には魅かれました
廊下の脇に簡単なキッチンがあり、必要な料理道具は揃っていました。
素敵な食器がたくさんありました。
突き当たりがトイレ、その横がバスルームになっています。
こちらは2階。お部屋が2つあるので、私たちは別々のお部屋で休みました。一緒の旅行でも、こうしてプライベート空間を持てるって大切だと思っています。
そしてこちらは居間。こちらもなかなか素敵でセンスよくまとめられていました
こちらのお部屋でご主人が最初にいろいろ施設の説明をしてくださいます。
観光を始める前にまずは2人で乾杯しました
ちなみにワインは前もってお宿に送っておきましたので、ご主人が冷蔵庫にいれておいて下さっていました。このところ旅行するときには予めワインを送っておくことが多いです。
ちなみにこのワイングラスは宿に備えてあったものです。下の部分が九谷焼になっていてとても素敵でした。
こちらが内側から見た玄関。私たちの金沢の旅は、幸先よくスタートしたのでした
１棟まるまる貸してくださるので、5名くらいまでのグループで泊まることもできます。そんな旅行も楽しそうですね。とても静かな界隈ですので、ゆったりと非日常を楽しめます。
フランス人の友人はとにかく気に入ってくれ、私も本当にうれしかったです。
金沢へ行くときはまた必ずこちらへ泊まりたいなー。