今回の一人旅では、パリではアパート、ロンドンではホテル&友人宅、そしてブルゴーニュ地方、ボーヌではシャンブルドットに宿泊することにしていました。
シャンブルドットとは個人のご自宅の部屋を旅行者に貸している形態の宿泊施設です。フランスのお宅に住んでいるような体験ができるのですが、オーナーさんと自分でコミュニケーションをとる必要がありますし、オーナーさんがどんな方かと心配でもあります。
事前にインターネットでシャンブルドットをいろいろ探しましたが、今回はAirbnbのサイトから、Yvesさんのシャンブルドット
にお世話になることに決めました。
滞在者の方々の評判もよく、しかもボーヌの中心地からとても近くて便利なロケーション。
思い切って予約し、Yvesさんにメッセージを送ったところ、とても早いレスポンスにも感動しました。しかも宿泊当日は駅まで迎えに来てくださるとのことで、電車の時間が決まったら教えてほしいと書かれていました。
このYvesさんとの事前のやり取りのおかげで、ボーヌでの滞在もすっかり不安がなくなりました。
そしてボーヌに向かった当日 先日ブログに書きましたとおり、SNCFはストライキ中
予約していたTGVは運行していたものの、乗り換え地のディジョンへは遅れて到着し、その後乗り継ぐ予定だったローカル線には間に合いませんでした
でもこのAirbnbのサイトを使ってYvesさんに到着が遅れる旨連絡したところ、「大丈夫、駅で待っているよ」とのお返事がすぐにあり、本当に安堵しました。
旅先ではハプニングはつきものですが、それこそが旅の醍醐味かもしれません。
ボーヌ駅に到着し、駅の階段を上がっていくと・・・・何人かの方々がいらっしゃいましたが、Yvesさんらしき方をジィーっと見つめていたら、Yvesさんも私を私とわかってくださりニッコリ。
「初対面なのに私って分かるのかしら?」と思っていましたが、考えてみたら私以外にアジア人は居なかったですからすぐに分かりますよね。
Yvesさんの車でお宅へ ボーヌの駅からお宅までは車では5分くらいですが、歩くとそれなりに距離があります。迎えに来てくださって有難かったです。
Yvesさんのシャンブルドットは、評判のよい和食屋さんやシャルキュトリー屋さんなどがある通りに面しています。
でも、外からは中の様子は一切分かりません。 この思い扉を開けて入っていくと・・・
すばらしいお庭が見えました 外の通りからは想像もつかない美しい空間
私が貸していただいたお部屋に行くには、このドアを入ります。
そしてこの階段を上がったところに見える扉が私のお部屋でした。
Airbnbの紹介サイトで見ていた通りの素敵なお部屋でした
ベッドはとてもロマンチックな雰囲気でしたし、その他のインテリアもテイストがまとまっていて素敵でした。
こちらはバスルーム。バスタブもついていました。広々としていて嬉しかったです。
洗面台も素敵でした。
まずはYvesさんがお部屋の設備や鍵の使い方などについて説明してくださいました。
ちなみに私はフランス語で頑張りましたが、Yvesさんはずっと英語を学んでいらっしゃるそうで、英語でのやり取りも不自由がないそうです。
お部屋はとても静かでした。Yvesさんは奥様とお二人で住んでらっしゃるそうです。
でもこのお部屋はお二人にまったく気兼ねすることなく使わせていただくことができました。
次回は素敵なお庭をご紹介します