今回は、旦那さま、ワタシの母、そしてワタシの7つ年下の妹という珍妙な組みあわせでしたが、なかなか楽しく、充実した旅になり、一番喜ばせたかった母もとても楽しそうにしていました。
ワタシにとっても台北は約1年ぶりでした
一昨年、確か一年に5回も訪れたのですが、そのときに知り合った懐かしい方たちと会えるのを、とても楽しみにしていました。
旅先に友人が居てくれる、しかもそれが現地に住むその国の人たち。
偶然が重なり知り合った、大切な友人たちを、母に紹介できるのも楽しみでした。
こちらのとても美しい提灯が飾られていたのは、中世紀念堂。
残念ながら、蒋介石さんの巨大な像は工事中だったため見ることができませんでしたが、美しいこの展示などを楽しみました。
そして、ワタシが勝手に親しんでしまった、永康街にある「長順名茶 」の王さんにも再会することができました。
たまたまショッピングしているときに見つけて、お茶を飲ませてもらいながらお喋りしたのがきっかけですが、その後何度か訪れ、私はすっかり彼女が大好きになってしまいました。
日本でもお勉強されていた彼女は、とても美しい日本語を話され、穏やかで、とても素敵な方です。
今回は3泊4日というあわただしい旅だったので、事前に連絡を入れて、彼女がお店にいらっしゃる時間をお聞きしていたので、彼女も心積もりしてくれていて、母も妹も一緒に、ゆったりとお茶をいただきました。
お会いすればするほど、彼女のやわらかい人柄に惹かれます。
そして、ワタシと彼女との関係も、少しずつ近づいていくようで、それも嬉しい
次回は、一緒にお酒を飲みにいく
約束までしてしまいましたよ
台湾に行かれる方で、何となくお茶選びに自信の無い方などは特に、是非彼女のお店に行かれることをおすすめします。
そして、今回の旅行のメインイベントは、台湾人の友人宅に招いていただいていたこと。
親友の紹介で知り合った台湾人のご家族は、奥様の素晴らしいお料理と、彼のワインコレクションで歓待してくれました。
一体どれほどお喋りして、どれほど飲んで、どれほど食べたんだろうか・・・・
英語も中国も話すことが出来ない母と妹も一緒でしたが、彼女たちは会話の内容は大体理解できたようで、とにかくみんなで笑いっぱなしの一日でした
今回あらためてわかったのは、台湾では、子供の教育が大変熱心に行われているということ。
特に、外国語教育については、本当に感心してしまいました。
というのも、友人たちのお嬢さん、14歳と16歳のお嬢さんは、私たちの英語での会話をほとんど理解し、私とも英語でお喋りし、おまけに日本語も少し分かるんだとか。
大体、親の外人の友達と、とても仲良くいろいろお喋りできるという、物怖じしないところにも感動。
私は確か15歳でアメリカでホームステイしたけど、全然聞き取れなくて半べそでした
今回は一緒に行けなかったもう1人の妹に、甥っ子と姪っ子用の教材を買って来てと頼まれていたので、本屋さんに行ってみたところ、ここでまた本当にびっくりしました。
中山駅の地下街にいくつも本屋さんがあるのですが、子供用の教材や絵本のコーナーだけで、日本のちょっとした町の本屋さんの何倍もスペースが取られているんです
ワタシの母はしきりに感心していました。
妹は、幼い甥と姪に、外国語に自然に触れさせたいそうですが、そういうことって大事でしょうね。
そして、台湾といえば、小龍包
ワタシが今のところ小龍包ナンバーワンだと思っている、「明月湯包」へも再訪することが出来ました
やっぱりやっぱり、絶対ここが今のところナンバーワン
最高でした。
母にとっては、生まれて初めてのエステだったようです
初めて伺った、リージェントホテル内のムーランスパは、広々とした個室を1人で贅沢に使え、エステシャンのお姉さんも大変上品で、素晴らしいスパでした。
また絶対行こうと思います
何度も訪れている大好きなレストランに行ったら、そのお店の方たちはみんな私たちのことを覚えていてこれ、そこのお嬢さんが大学1年生になって日本語を専攻しているという嬉しい話をきくことができました。
前に来たときはまだ高校生だったのに。。。
というわけで、盛りだくさんの台北旅行でした。
これからまた少しずつご紹介させていただきます
