高校は地元のJRで、数駅先の公立高校に進学しました。
学力的には、自宅から自転車で通える地元の高校が一番確実だったのですが、頑張って1ランク上の学校を目指し、何とか合格できました。
自分の性格的にはあまり冒険をするようなことはないのですが、この時は頑張りました。
というのも、同じ中学出身者が少ない高校に行きたかったのです。
理由はもちろんあのわきが「わきが」のせいです。
ここである程度わきがの対策をして、しかも人間関係を「チャラ」にすることで、他人に対して積極になれない自分を、すこしでも前向きにしたかったのです。
ただ、わきがの対策といっても、今から15年も前のことになります。
ましてや学生の分際では、それほどたいしたこともできませんでしたが。
やったことといえば、まずこまめに汗を拭くことでした。タオルを数枚家から持参し、休憩時間にトイレの個室で特に腋汗を拭きました。
そしてその上に制汗スプレーをサッとかけました。
入学から1、2ヶ月の春先はまあこんな感じで対策でもなんとかなったようです。
ただ、梅雨から夏場を迎える季節にさしかかってくると、やっぱり臭いもきつくなってきます。
僕は、わきががばれはしないかとハラハラしていました。
新しい人間関係にせっか適応しようとしているのに、それを無駄にはしたくなかったのです。
ただ、そんな努力も…
