【子どもの無限の可能性】 | 坂東市で働く社長・院長:風見 知希のアメブロ

【子どもの無限の可能性】

― センスではなく「再現できる要素」がある ―

スポーツを見ていると

「この子、才能あるな」
「センスが違う」

と感じる子がいます。

ではその“才能”とは何なのでしょうか?
生まれつき決まっているものなのでしょうか?

結論から言うと、
才能の多くは“見える特徴”として存在し、後天的に伸ばせる要素も多いです。

学校スポーツのデータをまとめている独立行政法人
日本スポーツ振興センター の報告でも、パフォーマンスやケガのリスクは日常環境や身体機能に大きく左右されることが示されています。

今回は、現場と科学の視点から
「才能がある子の共通点」を分かりやすく解説します。



① 動きの再現性が高い

才能がある子の最大の特徴はこれです。

同じ動きを何度も同じようにできる

例えば
• シュートフォームが毎回同じ
• 走り方が安定している
• 着地がブレない

これは偶然ではなく
• 神経系の発達
• 運動学習能力

が高い状態です。



② 状況判断が速い

スポーツは「判断の連続」です。

才能がある子は
• 次に何が起こるか予測できる
• 判断が速い

という特徴があります。

これは

認知能力(cognitive ability)

と呼ばれるものです。

つまり

「見えている世界が違う」

のです。

これはいろいろな経験(成功も失敗も)した子が強いと感じます。



③ 力の使い方が上手い

同じ筋力でも
• 力を出すタイミング
• 力の方向

が違うとパフォーマンスは変わります。

才能がある子は

必要なところに必要な力を使える

という特徴があります。

これは体の使い方がうまいということに繋がります。

車に例えれば、同じ排気量の車でも運転する人が一般の人とF1レーサーでは速さが違います。




④ バランス能力が高い

見落とされがちですが重要です。
• 片足で安定できる
• 体がブレない
• 着地が安定している

これは

固有受容感覚(バランス感覚)

が優れている状態です。

ケガが少ない子にも共通しています。

また、幼少期に裸足で生活した経験が多い子は違うなぁと感じます。



⑤ 学習スピードが速い

同じ指導を受けても
• すぐできる子
• なかなかできない子

がいます。

才能がある子は

修正能力が高い

のが特徴です。

能力以外の話をすると、挫けない心の持ち主はこれに当てはまります。

間違えてもいいと思っている、保護者がそう教えているという認識ですね。



⑥ 疲れても動きが崩れない

これもかなり重要です。

普通は疲れると
• 動きが雑になる
• バランスが崩れる

ですが

才能がある子は

疲れても動きが安定している

のです。

疲れたときこそ、正しい動き、また、脱力しているので力ふが入りやすくもなっています。

走っている姿を見てください。最初と最後が違いませんか?



⑦ ケガが少ない

実はこれも才能の一つです。
• 動きが効率的
• 無理な負荷がかからない

ため、ケガが少なくなります。

無事是名馬。このことわざ通りです。



才能は伸ばせるのか?

ここが一番大事です。

結論

伸ばせます

しかもかなりの部分が後天的です。



伸ばせる能力
• バランス能力
• 動作の安定性
• 判断力
• 筋力
• 柔軟性


これらはトレーニングで伸びます。



保護者ができること

才能を伸ばすために、親ができることはシンプルです。



① いろんな動きをさせる

特定の競技だけでなく
• 遊び
• 別のスポーツ

も重要です。



② 睡眠を確保する

神経系の発達は

睡眠中に起こります



③ 成長を急がない

焦ると
• 動きが崩れる
• ケガが増える

長期的視点が重要です。



④ できたことを認める

これが最も大切です。

成功体験が

成長のエンジン

になります。



まとめ

才能がある子の特徴は
• 動きの再現性
• 判断力
• 力の使い方
• バランス能力
• 学習スピード
• 安定性
• ケガの少なさ

です。

そして重要なのは

これらの多くは後から伸ばせる

ということです。


スポーツは才能だけで決まるものではありません。
日常の積み重ねと環境で大きく変わります。

保護者の関わり方次第で、子どもの可能性は大きく広がります。


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