【風見が思う健康寿命を伸ばすとは】 | 坂東市で働く社長・院長:風見 知希のアメブロ

【風見が思う健康寿命を伸ばすとは】

お疲れ様です、風見です。

 

坂東市で何をしようかと考えた時に

 

やはり元々医療系ではあったので医療という立場から考えると

 

ベタではありますが

 

『健康寿命を伸ばす』

 

ということになります。

 

では具体的に健康寿命を伸ばすというのは何をするのか。

 

あくまでも個人的な話なので、一般的なこととは違います。

 

『可動域を増やす』

 

『日常生活でできることを増やす』

 

『挑戦し“続ける“という意識を持つ』

 

の3つだと思うのです。

 

まず1つ目

 

可動域を増やす

 

これはもうお分かりですね。

 

人体にある関節の動く範囲を増やすことです。なぜか。

 

例えば股関節です。

 

歩行に必要な股関節の屈曲角度(股関節を前に畳むような角度)は9.9°〜49.3°

 

階段昇降に必要な股関節の屈曲角度は19.6〜67.8°

 

しゃがみ動作に必要な股関節屈曲角度は120°

 

靴紐を結ぶ動作が必要な股関節屈曲角度は126°

 

車への乗車に必要な股関節屈曲角度は85.9°

 

などなど

 

これらを見ただけでも、股関節が90°いかなくなったら、色んなことに支障が出てきます。

 

そして、これを無視して、股関節が動かないで、続けていると、他の関節へ負担がきます。そして、膝を壊したり、腰を痛めたりとするわけです。

 

なので、至る所の可動域を増やすというのは健康な“日常生活”には欠かせないんですね。

 

 

2つ目の

 

日常生活でできることを増やす

 

というところですが、これは一つ目の延長です。要は減っているのであれば、どこかの関節が動かなくなってきていると考えて良いです。

 

例えば、最近、高いところのものを取らなくなってきたな(スーパーの棚などを見て)という人は肩関節や肩甲骨の動きが悪くなっているのかもしれません。

 

何かできなくなっているということに危機感を持って欲しいのです。その延長には動けなくなるという事態が待っているのです。何十年か先ですが。

 

さて、最後が1番大事。

 

挑戦し“続ける”ことを意識する

 

なんでもそうなのですが、継続こそ力なりなんです。

 

一回は誰にでもできますが、それを1年、2年と続けることが大変です。

 

僕の患者さんにも伝えています。

 

“継続して行けばその先に健康があります”

 

 

正しい努力は必ず報われます。

 

間違った努力はいつまで経っても報われません。

 

この正しい努力ということが僕に課された使命で、常に勉強し、何が良いかを判断して、患者さんに提供する。

 

 

僕にできるのは提供するまでです。その先、患者さん自身が続けてくれるのを待つしかないのです。

 

だから、僕は本気の人しか治療したくないのです。

 

なんとなく、やってもらったら楽になるかなと思っている方は初回の治療でなんか違うなと感じると思います。

 

でも、本気でなんとかしたいと思っている方は僕の初回の治療で感じてくれると思っています。

 

僕は“ゴッドハンド”ではないので一発で治すなんてことはできません。

 

しかし、一緒に走る伴走者にはなれます。

 

僕が思う健康寿命はこんな感じです。

 

ここを起点に坂東市を健康にしていこうと思っています。