やはり、山田化学さんが私の一番好きな鉄道模型メーカーですね(って、どこが)。無為に動画を見て過ごすダラダラした日々。そんな中で、ふと目にした「ディスプレイベース」なる商品。1年くらい前に発売されていて、入手困難だったみたいだが、オプションパーツが追加発売されてたらしく、工作例の動画みていたら、ちょっと工作欲というか、あら、これ多分、改造したらアレになるんじゃないかなと思ってしまって、2日連続でセリアに走ったという。
お試しで買ってみたら、何となくいけそうだったので、さらに追加購入してサイズ検討始めました。どうせもう、熱しやすく冷めやすい病なので、途中で止まると思うのですが、これ、少なくともNゲージサイズで車庫の骨組みになるんじゃないかと。オプションパーツで階段とか中二階、さらに司令室とかがあって、これが何かに使えそう感がある。ガンプラ1/144(いっちょんちょん、と界隈では読むらしい)のスケールに準拠しているらしくて、小振なデザインがNゲージと近いように見えて、cosmicというメーカーのNの車庫のサイズを調べたら、ひっくり返して横長に置いたら1両分の車庫サイズでいけそうでした。あちらは4線で車庫だけ用途ですが、むしろ複線にして、工場というか、交検庫とでも言えるような(もちろん、そんな専門用語は昨日覚えましたが)、階段で屋根に登って行けるような設備を横に置けるスペースを取るのがちょうど良いのではないかと。ひっくり返して門構え型に使うのか、底にボード(側板)を使って上に展開するかの判断はいると思うけれども。門型で使うと側板をかなりくり抜いて骨組みだけにするのがめんどくさいかも。かといって下に側板を使うと後付けで設置して遊ぶといった使い方はできなくなるんで、少し大変かも。1両分の長さが110円〜220円でほぼ出来るという恐ろしいコスパ。これなら試しに改造してみる価値はあると思う。貫通させるなら底板を両方カットする必要があるけれども、そんなめんどくさいことするより、プチ電車の車庫買ってきた方がいいかも。あれはNで使えるとNゲージerの人が動画出してた。
手抜きなN化作業なら、1)連結ディスプレイベースの側板を骨組み状にくり抜く、2)底板2枚を用意して(拡張床が必要)、門状にくり抜く、3)壁面と屋根はひたすらプラ板を加工して作る、4)階段パーツの上がった先の床を半分に切って細い板状にして高さを車両に合わせて調整、ぐらいの作業でとりあえず完成するんじゃないだろうか(非常に甘い見通し)。その他の司令室やクレーンといったパーツの組み込みは別途検討(買ってないので)。
といっても私はもっぱら、HOの車庫で検討していたのですが、縦で使うと、1/3はカットしないとダメな感じで、横にすれば低すぎるんで切った側板を付け足さないとダメ。となると、結構な荒療治になっていきそう。
とりあえず、加工に慣れるためNでお試しやることにしました。せっかく鉄コレポケット買ったんで、あれを入れてみます。まずは拡張床の穴あけ、カット。
追記:ようやく鉄ポケ(と略すらしい)E235の中間車を1つ組んでみた。妻板にガラスを組み合わせて、内側から組んでいくらしい。説明書読まずに側板にガラスパーツ付けてみたら、何かやりにくかった。図中の記号と数字の読み方がわかってないって話が。オプションの記号は覚えた気がする(TOMIXの説明書に慣れている人は楽なんだろう。私はどこの説明書もよく知らん)。ランナーからの切り離しはカッターナイフでノコギリみたいにギコギコやって切るのが自分的にはしっくり来るような。ニッパー使って、印刷面が近い所でやすり掛け修正すると汚くなる(安もの使っているからか)。
鉄ポケ、小さい。絶望的な小ささを通り越して「かわいい」別物という感じが。N車両で感じるのは、小さくてなおかつスケールモデルで長いから、余計圧倒されて絶望するんだと思う(こりゃ、紙で作れないだろと)。でも、私が10年以上前に試し買いして持っていた広島の市電と最新車両が同じ大きさっぽくて、そこは変だなと思った。20m級とか、ああいうこと言い始めたらダメなんだろうな(素人の推測です)。実は広電の取説の図面? イラストを元にしてケント紙でBトレ紙モデル作り始めたことがあったんだが、やっぱ先頭車のカーブ工作でぐちゃぐちゃしてきて得意の放置プレーに入ってしまった。
鉄ポケのオプションは買いたいものが取り敢えず無いような。パンタは架線集電もしないのに金属製買う必要が貧鉄的にはそもそも無いと思う。重りは何か釣りの用品とかで誤魔化す方向か? となると、動力と台車ってことになってきて、ここでTOMIXとKATOの違いとかいう話になってくるのかもね。何かSHOPねこまたのHPで参考になるような規格の話が載ってたような。いずれにせよ、メーカー推奨の方法は別に2軸化が嫌いとかいう理由ではなく、どんだけ安く済ませるかという方向でしか何も考えてないし、そこまで動力化の必要性も実はないという。N車両を走らせたいんだったら、我がモジュールレイアウトのコンセプトであれば、どのような規格であれ、即座に対応できるはずなんで(? 嘘くさいけど、原理的にはブレッドボードなんで、乗るもの拒まず、HOとプラレールの共存さえできてしまう(はず。なんて言ってる先から恥ずかしい。そっちの「恥ず」かと))。
ヤフオクみたら、鉄ポケは転売erの出品と思われるものがズラーっと出てくる。2両で即決3500円でそこそこ良心的なような。まぁ買わんけどね。こばけんさんが某店の中古鉄ポケの値付けに怒ってたけど、あれは仕入れ品を店自らが開封して新古品の非ブラインド形式で売るという、まあ、ある種の付加価値追加だから、まあ、アリなんだろう。最も高値なのが関西225の中間車だそうで。ってことは鉄道模型ショップに売りに行ったら高く引き取ってくれるかっとか思うと、多分当てが外れるんだろうな。人柱になってみようか。
うーん。とりあえず、100均の山田ジオラマベースの側板、底板の加工で、E235の車庫でも作りますかね。
ベース部分の質は高いけど、オプションの小物は品質落ちるというか。階段の支柱が直角に挿入されない部分があってガタガタしている。あと、オレンジの手すりが太すぎでこの辺はオバスケのQ太郎。階段オプションの黒は光沢になっているし。使用部材の量だとベースが完全にバグってて、オプションは逆に「こんだけの量で100円?」と思ってしまう。ポリスチレンの玉(加工方法はうろ覚えだけど、玉状のもの買って機械に入れて作るんじゃなかったけ)の投入量は多くても大量販売が見込めるベースは割安になるという計算なのか。
鉄ポケ5両なら2個繋いで360mm程度になるんで、もう十分という感じ(間違い起こして15両になるとその3倍、1mだわ)。1個つぶして山田のあの商品がドリル穴あけにそもそも耐えられるのか、やってみます。
