開封してみたわけです。大学生の頃買った三菱電機のドライヤーで炙って、箱の接着部分を軟化させてみたが、最初は炙りが足りずに汚くなってしまった。10個のうち2個は結構きれいに剥がせた。じっくり時間をかけて、さらに箱に残った接着剤はホットボンドのようなもので、あれも熱ですっかり取れるかも。また後でやってみます。お前どうせ、中古で売る際に悪さしようとか、箱を他に利用するとか貧乏くさいこと考えているだけだろうと。

 

もう金がなくなってきてた。仮初めの本業が開業以来の大ピンチになってきていて、マジでやばい。貧乏暇なしというようなことも時々あったけど、貧乏暇ありで、救いようがなくなってきつつある。そうなったら、また1月10万を切るべく必死の努力をしていた頃に戻るだけだ、と言って、あれは結構きついんすよ。

 

開封途中の写真は用意してないので、開封後の箱の状態の写真を載せるのみであります。付箋に何が入ってたかメモしてます。

 

シークレットという、マル秘(当たり)の車両が低確率で入っているようで、その報告が巷にいっぱいありますね。それは先日関西で見かけたA-seatなる有料車両のことだったよう。西日本の車両は225系の何とか番台(100番台)と5100番台(こっちが阪和線の色)だそうで(そんなのもよく理解せずに予約している自分がいます)。まぁ、知らんものは知らん、興味ないもんは興味ない。で、私の開封結果は右半分の5両で横須賀線235系はグリーン、中間2両、先頭2両で一通り揃ったようですが、関西車両は悲惨でした。先頭車が0。これはダメだ、お話にならん、大外れじゃないか。新快速の色のやつが3両、阪和線のが2両で編成組もうとかいう意欲はなくなるような出方でした。どうせなら先頭車の転落防止のアレがどうやって作られているか見たかった気もしますが、そう簡単にはいかなかった。1つぐらい先頭車入ってて欲しかったけどなぁ。

 

西と東で5:5になるように入れてるんですかね。まぁ、逆じゃなくて良かったかもって、西のは2種類なんで、あっちを揃えるためには2箱買わんといかんかったんだろうな。235もフル編成集めようとしたらガチャ引くような箱買いを繰り返さなきゃならんのか。関西車両は売り払うしかないですな。さて、どうしよう。ヤフオク出しますかね。それともポポンデッタなり、ハドフに捨てに行きますかね。捨て値でしか買い取られないような気もするけど。

 

まだプラモのようなこのパーツ、一袋も開けてません。ScanSnapの中古を修理した際、シリコンだか何かの溶けたものをニッパーを使って取り除いてたら、逆にニッパーの方が固着してしまって、使えなくなってしまった。まず、これの対策から始めないとプラモデル制作すらできません。

 

一つ前の記事で書き忘れましたが、鉄道会社の個性というより、製造会社の個性みたいになっているんじゃないかね、最近の車両は。ユニット化・共通部品化で、先頭車の形状すら似ているのが多い。あれ、何かこの千代田線、新京成の何かと似てないかとか。JR東は側面のパターンはほとんど全部同じように思う。車内で自分の靴の長さで内寸測ってみて、うっすら気づいたが、座席やドア、窓のユニットなんて殆ど標準化されてるような。この状況では1回図面起こしたら使い回しが楽なはずで、そういう面では鉄道模型の値段は安くなってるはずなんだが。

 

それ以外にも、何か商品のデザインがつまんなくなってるのよ。まずもって、車がつまらない。私は結局、日本では車を所有せずに人生を終わろうとしているわけですが、そんな者でもバブルの頃は走ってる車を見るのが楽しかった。今の車、殆どがスニーカーが走っているように見えます。靴みたいな形をした白い車ばっかり。燃費と環境規制に包囲されて機能要件のがんじがらめで、デザインの自由度とか予算とかほとんどないのかね。

 

そういう状況だと、欲しいと思えるような車両の実車が少なくなると鉄道模型も売れなくなるだろうな。