こんばんは ぴりかです。
先週のお彼岸に私の両親の
お墓参りに行く予定でしたが、
ずっと雨続きで行けずにいます…💦
明日・明後日の関東地方の天気予報は、
日中は何とか天気が保つそうなので、
行けると良いなと思っています。
私の母は、今年のお正月(1月1日)に
老衰で87歳で亡くなりました。
この母が幼い頃、不思議な力を
持っていたそうで、
今回は、その母の不思議話を
書きたいと思います。
これより、私の母の幼い頃を
ちえちゃんとして書きます。
ちえちゃんは、幼い頃。
(小学生の中学年くらい)
ご近所で人が亡くなる日と、
葬儀が行われる日が分かったそうです。
どの様にして分かるのか、
私が母に聞くと…。
幼い頃のちえちゃんは、ご近所さんの
亡くなる日と葬儀の日の
夢を見て分かっていたそうです。
ある時は、お隣同士のご近所さんが
事故に遭い、亡くなり、
同じ日に葬儀が行われ、
同時に出棺するところの夢を見て、
当てたのだそうです。
そして、あまりにも正確に
何度も当てて、お友達に話して
しまったことから、ご近所さんから
薄気味悪がられ始めた頃…。
押入れの上段に
真っ赤な敷物(雛壇の毛氈の様な)と
座布団の上に正座して着物姿の女性が
三味線を激しく弾く夢を毎晩見ては、
うなされるようになったそうです。
あまりの怖さにちえちゃんは、
自分の母親に(私から見たら祖母)
話したそうです。
ちえちゃんのお母さんは、
ちえちゃんの夢に出てくる女性の
特徴を聞いて、ある一枚の写真を
持って来て、
ちえちゃんに見せたそうです。
あっ❗️
この人‼️
お母さん、この人だよ。
夢に出てくる怖い人‼️
誰なの⁉️
どうして写真が家にあるの❓
ちえちゃんがお母さんに聞くと…。
あなたが生まれる前に亡くなった
あなたの叔母さんだよ…。
と言ったそうです。
そして、数日後…。
ちえちゃんは、お母さんに
お寺に連れて行かれたそうです。
お寺のご住職さんに
ちえちゃんが、ご近所さんの
亡くなる日と葬儀の日を夢に見る事と、
三味線を激しく弾く着物姿の叔母さんの
夢の話をしたそうです。
少し間を置いて、ご住職さんが
ちえちゃんとお母さんに
こう言ったそうです…。
この子のこの能力は…。
このままにして、修業をすれば
将来、仏の道で出世しますよ。
そう言われたけれど、
ちえちゃんは、毎晩見る夢がとても怖くて
たまらなかったので…。
私は、もう人の亡くなる夢も
叔母さんの夢も怖いから見たくないです。
お寺で修業をして出世もしたくないです。
とハッキリ言ったそうです。
それで…。
それなら、この能力を外しましょう。
とご住職さんが仰って、
お祓いをして貰ったそうです。
それからは、もう人の亡くなる夢や
叔母さんの夢は見なくなったそうです。
しかし…。
私(ぴりか)の母(ちえちゃん)は、
大人になり、結婚して
兄と私を産み、私が成人した後、
祖母(ちえちゃんのお母さん)が
亡くなる日を夢に見て無いのですが、
当ててしまいました…。
祖母(ちえちゃんのお母さん)もまた
その昔、霊感が強かったことを
私は後になって、母の妹(私の叔母)から
聞きました。
そんな祖母が亡くなる前に、
私(ぴりか)が不思議な夢を見て、
これまた不思議体験をした事を
次回の投稿で書きたいと思います。
以上。
亡き母の不思議話でした。
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございます
