七五三・・・男の子の着付け

男の子の着付け・・・
参考にしていただけたらとおもいます。

昔勤めていた会社で「畑さん、今回は私がします、次回から
は貴方がしてくださいね、１回で覚えて」（私の旧姓は畑）
と社長の奥さんに言われて・・・

お陰様で１回で覚えた着付けですので・・・・
本当の着付けと違うかもしれませんが、
この着付けでもOKです。

ママ方、レッツトライ！です。

襦袢を着せます、衿は抜かないでください

着物を着せます、祝い着の時は、紐が付いているので
その紐を使用してください。
衿はきっちり、これがポイントです

袴の丈をみます、それで、帯の位置をきめます

帯の位置がきまったら帯をします（基本は浴衣の帯結びです）

「て」を長めにとります、後で安定感がまします

結構、ポイント帯結びを立てておきます。
袴の後ろを上げてカッコよくするため

帯の上のラインに合わせて袴の前の身ごろをあわせます

後ろを交差させて前に紐を持ってきます

前でも交差させて、下から上に紐を持ってきます
そのまま交差させて後ろにもっていきます

後ろで結びます私は蝶むすびですが、本当は
ここでもきちんと結びます。

袴の後ろのフックをしっかりと帯の上の隙間に
入れて安定させます

紐を交差させて前にもってきます
着物のあわせと同じに持ってきます
そして下から上に紐をもってきます

子供なので私はここで丸結びで安定させます

右手に持っている紐をたたんで横の十字をつくります

左の紐を回して十字を作ります

羽織を着せて、本人の左側、袴紐のところに
懐剣をいれます。
本人の右手にお扇子です

横からのラインです。
少し後ろが上がっているとカッコイイ！！

可愛いこのモデルさんは私の甥っ子です。

幼稚園が終わって、そのまま連れてこられて
暑いのに笑顔で着てくれました。

簡単です、１０分はかかりません、
是非着せてあげてください。

とっても長くなりすいません。
でも、どなたかの参考になれば光栄です。

フォトミドリで撮影の男の子は忙しい日をのぞいて