どうも。
この日が来てしまった。
P子の手術当日。
今日は長い1日になるだろうな。
手術中は院内待機のため、耐久グッズをたくさん持って行く。
モバイルバッテリー、
タブレット、イヤホン、
大きめのひざ掛け…。
まず、母が病院へ。
主人は上の子を送り出してから病院に向かう。
手術は8:00スタート。
母病院着は7:30
病棟に入る前の廊下で一旦深呼吸。
明るく送り出すんだ。
おはようございます!今日はよろしくお願いします!
病室へ入ると…。
ありゃ。。。
ご機嫌最悪のP子![]()
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顔には涙の跡。
朝イチから、大っ嫌いな浣腸されたそうで。たいそうご立腹。
こりゃ相当看護師さんと闘ったな…。。
なんとか機嫌を取ろうとする母や看護師さんたち。
しかしどんどん手術準備は進む。
看護師さんが、P子の腸ろうへ眠くなるお薬を注入。
あっという間に薬が効いてきて。。ウトウトのP子。
それでも意地でもタブレットを見つつ、
手術室へのお供にアンパンマンの人形を持ち、出発。
抱っことか、ぎゅーとかできなかったなぁ〜。
病棟の看護師さんたちみんなに、
「P子ちゃん頑張れ!」
と言ってもらうも本人はもう夢見心地。
大学病院の巨大手術室前の扉のところでお別れ。
いってらっしゃい!!
手術室奥へ、見えなくなるまで見送って。
ああ。。。行っちゃった…。。
あとはアンパンマン、P子を頼むよー!!
さて。
ここからはいつ終わるかわからない手術をひたすら待つのみ。
ベースとなる基地を作り、(あまり人通り多くない所にある椅子)そこで待つ。
数時間置きに場所を移動しつつ、夜まで耐える予定。
0歳の時、胃の吊り上げ手術の時は午前10時から手術が始まり、終わったのが午前3時。
17時間。
今回も状況次第ではそのくらい長丁場になることを覚悟している。
10時過ぎ。電話が鳴る。
PICU(小児集中治療室)からだ。
術後はしばらく集中治療室でお世話になる。
半年ぶりの集中治療室。
集中治療室に入る前の説明を受けにいく。
その後、昼前には主人も合流。
院内レストランで昼食取り、その後は院内散歩したり、動画見たり、友人とラインしたり。
とはいえ心は落ち着かない。ソワソワ。。
今どこまで進んだかなぁ…。
癒着大丈夫かな…。
バイタル安定してるかな…。
17時前、電話が鳴る。
小児病棟からだ。
…え!?
手術が終わったら小児病棟から連絡が来ることになっている。
え?
早くない?
もう手術終わったってこと!?いや、それとも何かあった?
慌てて電話に出る。
医師からの説明がありますので、面談室に来てください。
それって、もう手術が終わったということでしょうか?
詳細は不明だが、手術は終わったらしい!?
半信半疑で面談室へ。
主治医の到着を待つ。
※以前の0歳の時の手術では、あまりに長丁場になった&途中で、呼吸状態が不安定になり手術中断もあったため、手術途中に一旦主治医から説明を受けていました。
…コンコン。
主治医が入ってくる。
手術は無事に終わりましたよ!
肝臓の前を通るルートでバイパス手術を行ったとのこと。
主治医の表情も、ホッとしたような顔。
本当に終わったんだ…!!
P子…!!
頑張ったーー!!
まだ外は明るいよ!!
こんなに早く終わるとは思ってもなかった。
そして。
長くなるので手術内容詳細は次の記事に。

