どうも。

P子母です。

はじめましての方はこちらからどうぞ。
前回の記事はこちら。

2024年4月中旬のお話です。

犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま


この日が来てしまった。

P子の手術当日。

今日は長い1日になるだろうな。


手術中は院内待機のため、耐久グッズをたくさん持って行く。

モバイルバッテリー、

タブレット、イヤホン、

大きめのひざ掛け…。


まず、母が病院へ。

主人は上の子を送り出してから病院に向かう。


手術は8:00スタート。

母病院着は7:30


病棟に入る前の廊下で一旦深呼吸。

明るく送り出すんだ。


おはようございます!今日はよろしくお願いします!


病室へ入ると…。


ありゃ。。。


ご機嫌最悪のP子ムキームキームキー

顔には涙の跡。

朝イチから、大っ嫌いな浣腸されたそうで。たいそうご立腹。

こりゃ相当看護師さんと闘ったな…。。

なんとか機嫌を取ろうとする母や看護師さんたち。

しかしどんどん手術準備は進む。

看護師さんが、P子の腸ろうへ眠くなるお薬を注入。

あっという間に薬が効いてきて。。ウトウトのP子。

それでも意地でもタブレットを見つつ、

手術室へのお供にアンパンマンの人形を持ち、出発。


抱っことか、ぎゅーとかできなかったなぁ〜。


病棟の看護師さんたちみんなに、

「P子ちゃん頑張れ!」

と言ってもらうも本人はもう夢見心地。


大学病院の巨大手術室前の扉のところでお別れ。


いってらっしゃい!!



手術室奥へ、見えなくなるまで見送って。

ああ。。。行っちゃった…。。

あとはアンパンマン、P子を頼むよー!!


さて。

ここからはいつ終わるかわからない手術をひたすら待つのみ。


ベースとなる基地を作り、(あまり人通り多くない所にある椅子)そこで待つ。

数時間置きに場所を移動しつつ、夜まで耐える予定。

0歳の時、胃の吊り上げ手術の時は午前10時から手術が始まり、終わったのが午前3時。

17時間。

今回も状況次第ではそのくらい長丁場になることを覚悟している。


10時過ぎ。電話が鳴る。

PICU(小児集中治療室)からだ。

術後はしばらく集中治療室でお世話になる。

半年ぶりの集中治療室。

集中治療室に入る前の説明を受けにいく。


その後、昼前には主人も合流。

院内レストランで昼食取り、その後は院内散歩したり、動画見たり、友人とラインしたり。

とはいえ心は落ち着かない。ソワソワ。。


今どこまで進んだかなぁ…。

癒着大丈夫かな…。

バイタル安定してるかな…。




17時前、電話が鳴る。

小児病棟からだ。


…え!?


手術が終わったら小児病棟から連絡が来ることになっている。


え?

早くない?

もう手術終わったってこと!?いや、それとも何かあった?


慌てて電話に出る。


医師からの説明がありますので、面談室に来てください。


それって、もう手術が終わったということでしょうか?


詳細は不明だが、手術は終わったらしい!?

半信半疑で面談室へ。


主治医の到着を待つ。


以前の0歳の時の手術では、あまりに長丁場になった&途中で、呼吸状態が不安定になり手術中断もあったため、手術途中に一旦主治医から説明を受けていました。



…コンコン。

主治医が入ってくる。


手術は無事に終わりましたよ!


肝臓の前を通るルートでバイパス手術を行ったとのこと。

主治医の表情も、ホッとしたような顔。




本当に終わったんだ…!!

P子…!!

頑張ったーー!!



まだ外は明るいよ!!

こんなに早く終わるとは思ってもなかった。



そして。

長くなるので手術内容詳細は次の記事に。