ヨーロッパでは、建物の築年数で、不動産価値が下がるって概念があまりありません。
築100年なんて建物、たくさんあります。
日本は、地震が多いので、その影響も少なからずありますが・・・
我々の業界、投資不動産業界では、この、「築年数」の考え方がまだまだ古いです。
私達(販売会社側)が古いってことではなく、
融資を付ける金融機関の考え方です。
築古 = 価値が少ない(評価低い)
って考え方です。
当然、立地や家賃金額などで、多少評価は違いますが、
機械的に、
55-築年数
45-築年数
で、ローンの取り組み可能年数が決まります。
また、新築時から築何年経過で、評価も違ってきます。
築10年、築15年、築20年毎に、評価が下がるってのが、常識です。
なので、投資マンションのご売却を検討されておられる方は、知識として、知っておかれた方が良いです。
販売時、お客様から、
「大体、何年くらいは建物はもつのでしょう?」
って質問を多く頂きますが、あくまでも私見ですが、
60年~70年くらいは、大丈夫なのではないでしょうか。
それだけ、日本の建築基準などは、しっかりしたものです。
そーいえば、先日、ネットニュースで、「28時間で建てられて10階建てのビル」
ってのを見ました。
中国のお話しでしたー