まず、東京、大阪の新築区分を分析しますと、
●東京 価格 3000万円 家賃 90000円 利回り 3、6%
●大阪 価格 2000万円 家賃 70000円 利回り 4、2%
次に、中古区分の比較です。
●東京 価格 2500万円 家賃 88000円 利回り 4、2%
●大阪 価格 1600万円 家賃 67000円 利回り 5、0%
どう感じられますか???
「利回り」だけの比較では、大阪の中古が1番です。
立地や築年数などで、多少の誤差はありますが、当社の調査では、こんな感じです。
これを見ると、「なぜ、利益が出ないのに、東京の新築は売れるの?」と、率直に思いますが、
その理由は、色々・・・です。
「節税」 「年金」 「保険代わり」 「将来の転売益目的」 「騙されて・・・」
などが、主な理由でしょう。
当社では、東京、横浜の関東エリアの中古区分も取り扱います。
しかし、お客様へは、「投資は、小さいものを数多く」というスタンスでセールスしており、
例えば、
●東京都内 中古区分 2戸 2500万円×2戸 = 5000万円
家賃 88000円×2戸 = 176000円
●大阪市内 中古区分 3戸 1600万円×3戸 = 4800万円
家賃 67000円×3戸 = 201000円
と、なります。
つまり、総借入額は、3戸所有されても、大阪の方が小さく、家賃収入も東京2戸より多い
と、考えると、断然、大阪の中古区分の方が投資としては、有利と考えます。
出口戦略においても、大阪の方が有利かも知れません。