中古区分を仕入れる際、
物件の評価金額を、金融機関へ依頼します。
出来れば、仕入れ前に評価金額を知りたいのですが、
そのタイムラグで、仕入れ競争に負ける時もあるので、
ごくまれに、
ノールック仕入れ!!!
を、仕掛けます。
この、金融機関の評価は、当然、それぞれの機関によって違う訳で、
販売会社は、一番高値の評価を出してくれた金融機関を使い、販売したいのですが、
その評価金額が、私達の考える販売価格と大きく違う事もある訳で、、、
その時は、私達の考えの価格での販売をします!!! (高い評価金額より、金額下げます)
では、なぜ、金融機関によって評価金額が違ってくるのか???
●利回り計算の仕方 (収益還元法)
●立地、エリアによっての判断
●マンションのブランド(シリーズ)
●間取りや階数、総戸数
●近隣の賃貸相場
●購入者の属性
●販売会社(売主)の良し悪し
これらが、判断基準となります。
仕入れ物件の中には、○○銀行は融資OKだけど、○○銀行はNG、なんてこともあります。
「そのマンションブランドは、どれだけ立地が良くてもNGです!!!」
(どれだけ、そのデべロッパー、悪徳なんだ・・・)
と、思う事もあったり、無かったり、、、
買主様にとって、融資を使う金融機関は、非常に大切です。
購入物件が、どこの金融機関でも評価が出る!!!
と、いう物件の方が、売却時には、「売りやすく」なるのも必然なのです。