気付けば、私も、この業界に、15年以上います。

 

随分、月日が経ったなと感じていますが、ホント、あっという間でした。

 

今迄、成長した会社と、衰退した会社をたくさん見てきました。

 

では、売れる会社(成長)と、売れない会社(衰退)の特徴を私なりにまとめてみました。

 

まず、売れる会社の特徴

 

●社員全員が、時間を大切にしている 

 ダラダラ仕事をしない。 メリハリが効いている。 サボろうというマインドの社員が少ない。

 

●営業数字を一人一人が把握している

 会社の売り上げ。 個人の成績。 自分の給料や年収。

 

●社長以下、幹部社員が率先垂範で動いている (当然、会社の規模によります)

 偉そうに命令だけしている様な幹部がいない。 社長自ら、現場を把握している。

 

●計画性のある仕事をしている

 社長含め、行き当たりばったりの仕事をしない。 中長期的な戦略をもっている。

 

●報告、連絡、相談が、密に行われている

 ミスをした時の対処が早い。 自分の仕事を他者と共有している。

 

では、売れない会社の特徴は、上記の逆のケースです。

 

●時間を大切にしない

 ダラダラ仕事をしている。 効率を考えない。 優先順位を考えない。 いかにサボろうかと考えている。

 

●数字の把握をしていない

 会社の数字、個人売上、歩合、全く把握していない。 そもそも興味がない

 

●社長以下の、幹部社員の実力不足

 井の中の蛙だらけ。 「数字」を作れる幹部がいない。

 

●計画性の無い仕事

 行き当たりばったりの仕事をする。 計画性がない為、他社、他者の真似事ばかりする。

 

●報告、連絡、相談がない

 無駄な作業、非効率な事、今までの慣習など、精査することが無い。

 「自分の仕事」を、他者に取られる事を嫌う

 

言い出せば、まだまだ要素、要因はあります。

 

しかし、我々の業界のみならず、どの企業にも当てはまるのではないでしょうか。

 

よく、営業会社は、

 

「2割くらいの出来る(数字が作れる)社員、8割出来ない社員で構成される」

 

と、言われます。

 

8割の出来ない社員は、去っていく事になるのです。

 

今、2割の出来る社員の確保、囲い込みで苦労している業者が多い様に感じます。

 

それだけ、その業者に魅力が無い、無くなったという証拠なのでしょうね。