7、8年くらい前だろうか。
主人が急に
「バッテリーコードが欲しい
」
と、カー用品のお店でバッテリーコードを購入していた。
もしものために車に乗せておくのだろう〜とは思ったがコードを購入しただけで楽しそうだった
そうそう、息子、主人、父親を見ていると
なんとなく女性の私にはわからない
工具だったり、アイテムだったり持っているだけで
ワクワクするポイントがあるっぽい
その日、主人がバッテリーコードを買って
「誰かバッテリーが上がって困っている人がいたら助けてあげられる😆✨✨✨」
と嬉しそうに車のトランクに入れていた。
が。
私の心の中では
最近は街中でバッテリーが上がって困っている人は、あまり見ないよぉ〜
もしも上がったとしてもロードサービスとかにお願いする時代だから
「バッテリーコード持ってませんか！？」
なんて言う人、いないだろう。。。
と思っていた（笑）
そしたら
次の日、本当に現れたのだ
これって今考えると
絶対！引き寄せたんだと思う
初めて会う近所の人だった。
坂の上に住むと言うその方は
家の前でエンジンがかからなくて
坂道を利用してとりあえずおりてきたけど〜
やっぱりかからない。そしてうちの前で
止まったそう。
うちにやってきて
「バッテリーコードを持っていないでしょうか？」
と。
主人を呼びに行くと
願っていたことが来たーーーーーーー
と言わんばかりに
ダッシュで！テンション高めに！
おじさんのところへご機嫌に向かった
「昨日、バッテリーコードを買ったばかりなんですよ〜
」と嬉しそうに対応していた
「買った意味があった
」と。
それから
2-3ヶ月に1度バッテリーが上がった〜と助けを求めに来ていたが少しずつ
1〜2年に1度程度になり、
そして気づけば
そのまま会わずにいたのですっかり忘れていた
そしてつい2日前！
13日の金曜日に！
久々にそのおじさんがやってきた（笑）
おじさんお元気でした！？と言う気持ち
私はほとんど対応しないので
仲良いほどでもないのに
勝手に！久しぶりっていう気持ち。
そして
私は、おかしくて仕方がない
と言うのが
おじさんはバッテリーコードを購入していたようで
うちの前に停車したら、手際よくバンパーを開けてバッテリーコードをつなげて
スタンバイをした状態で
「こんにちは〜以前バッテリーが上がって助けていただいたものなのですが〜また上がってしまってーーー車をつなげさせてくださいませんでしょうか？」
というお願いだった。
とても低い姿勢で丁寧な話しぶり。
“また”って
偶然私、
停車したところからバッテリーコードを繋ぐー、一部始終、私窓から見てしまっていて〜
予想通りの行動におかしくて仕方がない
あまりにおもしろいおじさんに再会して
笑いをこらえるのに必死な私。
「はい主人がもうすぐ行くから少しお待ちください〜と言っておりますーー」
そう伝え終え、ドアを閉めると
我慢していた笑いがこぼれてしまった
引き寄せってすごい
主人の引き寄せは
何年かまだ続くのであろうか（笑）