何か変なコーナーはじまったー! 唐突に始まった当コーナー、一体何なのかと申しますと……。 

弊社のモデルであるPコレガールズは、飯田橋オアシス 様で連日御活躍をされているオアシスガールズ 様でもある事は有名です。

こちら、カードポイントを貯める事でガールズ様とのペアシートが可能というオプションが存在しまして、ガールズ様はスロの知識を鋭意蓄え中で御座います。


なので”お手伝いと弊社公式Blogのネタ埋めと二度役立つ”と思い立ち、スロ初心者様の為の記事を御用意させて頂きました。気軽にお読み頂けますと幸いです。

一応、熟練者の方でもある程度楽しめる書き方をさせて頂くつもりですが、内容が内容なのでそんな笑えるものでもないかもしれません(陳謝)。


その1:スロットで あそびましょう


まずは店舗様毎に、千円しか使えない場所と、全紙幣対応(弐千円札は忘れて!)の場所があります。まずは遊ぶ為のメダルを借りますが、台の横に御札をメダルと交換する装置(台間サンド=だいかんさんど)に入れます。

メダルは借りる際は一枚20円で統一されており(たまに5スロコーナーと言い、一枚5円で借りられる場所もアリ)、1000÷20で、1000円入れると50枚メダルが出てきます。準備万端。


リール(回る部分)の左手前にメダルを投入する場所があります。例外を除き、ほとんどのスロットが三枚で一回転回せます。三枚以上入れると、下のほう(下皿=したざら)からメダルが落ちて(戻って)きます。


メダルを三枚入れたら、そばにあるレバーを倒します。この後、3つ並んだボタンを押してリールを停止させますが、レバーを倒してからすぐにはボタンを停止できない場合があります。

これは行政(警察)が決めた遊技上のルールで”一回転は4秒以上かけないといけません”という内容があって、この”間”(ウェイトと言う)を設けないと一回転4秒以上の速度で回せてしまう為に存在する現象です。


その2:こんな役があります


さて、リールを全部止めて何か起こったでしょうか。何か役は揃ったでしょうか? 揃った役ごとに、何か良い事があるかもしれません。

基本の役として、まずこの5つがあります。


ボーナス:御存知”大当り”。ほとんどの機種ではメダル大量獲得の基盤となる存在です。基本的には”7”図柄揃いやキャラの図柄3つ揃いです。

沢山貰えるほうの”ビッグボーナス(BIG)”と、比較して少ない獲得枚数の”レギュラーボーナス(REG)”があります。たまに、中間くらいの存在であるミドルボーナス(MID)なんてのも。REGはただの少数枚獲得ボーナスの時もあれば、他に役立つ要素(設定判別関係など)がある機種もあり様々。

たまーに2027やキン肉マンのようにボーナス以外でメダルを増やすのが軸の機種もありますが、まずこれを引く事が肝要なのは一緒です。


リプレイ:ほとんどの場合青い図柄の3つ並びです。ついでに楕円形が多いです。稀に2027のように赤7や緑の図柄がリプレイというケースもあります。現在ホールにあるほぼ全ての機種に存在します。

この図柄の役割は”再遊技”で、これが揃うと”メダルを追加せずにもう一回回せます”。リプレイの次回転は、メダルを入れずそのままレバーを倒しましょう。

ルール上の特性が独特な事から、実に様々な活用法をされます。特殊リプレイというのもありますが、これはここでは省きます。


ベル:語弊があるかもしれませんが、コイン持ちを良くする役割の役。大半の機種で、ベルの獲得枚数が(ボーナスを除き)一番多いです。

黄色かつ鐘の形をしている場合が多く、3つ揃いで役となります。リプレイとベルは、ほとんどの機種に於いて、狙わなくても自動的に揃います。

重複役(成立する事でボーナス抽選を行う)としては最弱である事が多く、もしくはボーナス抽選をしない事も多い役。また、結構な数の機種で設定毎に出現率が異なり、設定判別要素の要となっている機種も多いです。要はコイン持ちが良いほど良い台の可能性が高いという事です(一部の機種では)。


スイカ緑色の3つ揃いというのが大半の機種での基本形。例外が多く、ベルの形をしたスイカも存在します。スイカの定義は個人的には”特定箇所もしくは全リールを目押ししないと揃わない(入賞と言います)、3つ並びの”役。


”役の成立”というのは”その役の【フラグが立った状態】”で、”役の入賞”は、成立した上でその図柄を揃える事に成功した事を指します。入賞しないとメダルの払い出しはありませんが、成立の時点でボーナス抽選やモード移行抽選は行われます(稀に入賞しないとモード移行しない機種も)。


チェリーに次ぐ二番目に強い重複役だったり、たまに最強の役(ボーナス同時成立の期待度が高い)だったりします。勿論、期待度0%の機種も。

こいつを揃えられるかで随分と期待収支が変わります。プロの弟子になってこぼしたら凄い怒られるみたいです。


チェリー:成立時、有効ラインに一個入れればOKという場合が大半。大抵は左リールですが、エヴァのように右に入れないとダメな場合も(戦国無双は中リール)。図柄は文字通り赤い図柄である事がほとんど

大多数の機種で最強の役となっており、出現=確定となる機種から、稀に最弱の役である場合も(スカイラブなど)。


また、角(上段・下段)で停止する時と中段で停止する時では効力が全く違う場合も多く、基本的に中段のほうが強いです。また、中段チェリーを下段にビタ押し(一コマもズレず止める)すると角チェリーになる機種も多いです。この場合、中段チェリー成立ながら、払い戻しは(角なので)倍受けられます。


”はじめてのすろっと”第二回、巻いていきまーす。企画?詳細は昨日の第一回を御覧下さりませませ。


その3:こんな役も あります


前回は軸となるボーナス・リプレイ・ベル・スイカ・チェリーまで紹介させて頂きましたが、他にはこんな役が御座います。


ハズレ:役というか、何も揃わない状態です。一見クソですが、特定の場面でこれが頻出するとアツかったり、そもそもハズレでしかボーナス抽選をしない機種も少なからずあり”腐っても何ちゃら”で御座います。


一枚役:メダル一枚払い出しの役なので、一枚役。形は非常に様々ですが、大半の場合は狙わないと揃わない、3つ並びの役です。この役のミソは、大体の機種では小役狙いしてては揃わない点です。


ここで小役狙いの説明を。


第一回で説明済ですが、役には狙わずとも揃う役と、狙わないと揃わない役があります。かといって毎回転スイカが揃うかどうか3リール全部狙っていては大変な労力となります。

スロットの特性として、成立している役(の構成箇所)が画面の外(上側)4コマ以内で停止した場合は、画面内に引きこむという性質があります(これを”スベリ”と呼びます)。要は、狙った場所が惜しい場合は無理矢理揃えてくれるんです。


この特性を利用し、まずはチェリーを枠内に狙い、スイカ(大抵、チェリーの3~5コマくらい上にある)が枠の上から画面内に滑ってきた時だけスイカを狙う、という方法で小役をカバーできる親切設計の機種が多いです。本当に親切なら目押し必要なくしろよ、というツッコミは割愛。

そしてスロット台には制御という、特定の場所を押した場合は概ねの停止位置が決まる機能が御座います。既にある種の停止形に関する命令が組み込まれているのです。例えば約束の時(エヴァ)を例に挙げますと、


P-COLECTION鳳凰帝ライターのブログ

これが左リール。赤い7に挟まれたチェリーを画面内(=枠内)に狙った場合、こういう制御になります。


チェリー成立時:主にチェリーが下段に停止します。エヴァのチェリー有効ラインは右ですが、チェリーが枠外に出る事はありません。この場合、『チェリーですよ』と打ち手に教え、右にチェリーを狙わせる役割も果たしてます。


リプレイ・べル・ハズレ成立時:とりあえずチェリーは枠外に押し出され、それ以外のどっかで停止します。リプレイもベルも狙わず揃うので、あとは適当に押す。


スイカ成立時:赤7の3つ上にあるスイカが上段に滑ってきます。『スイカだよ!』という合図です。この場合スイカを狙いまして、揃わない場合はチャンス目、もしくはリーチ目(共に後述)です


チェリーが中段に停止すると派手な音とアスカの声が響きますが、これはリーチ目と言います。リーチ目とはボーナスが成立した後にしか停止しない出目です。今回の出目のように一リールだけで確定してしまうリーチ目を一リール確定目(通称:一確=いちかく)と言います。ニつまで停止させて確定のニ確(にかく)もあります。でも三確とは基本的に言いません。エヴァの場合、左リール中段チェリーは一確。


と、このように制御(台に組み込まれた、リール停止法則に関する命令)を利用して簡単に全役をカバーする打ち方を小役狙いと言います。

某雑誌ではDDT打法、別の雑誌ではKKK(小役・きっちり・かっちり)打法と呼ばれてますが、全く同じものです(当記事では以後”小役狙い”をDDTと呼称)。


で! 先程の一枚役。大半の場合はDDTではカバーできない役です。その結果どうなるかと言いますと、一枚役時にDDTした場合は、一見何も揃わない=ハズレ目に思えて実は一枚役をこぼした(揃えられなかった)際にしか出現しない出目になる事が大半です。これをチャンス目と言います。


チャンス目:要は一枚役こぼし(の機種がほとんど)。一枚役はチェリーに次ぐ、もしくは最強の重複(成立によってボーナスを期待できる役)である事が大半で、この出目が出ると非常にアツい場合が大多数。

たまに一枚役が数種類あり、それぞれにチャンス目の形が異なる事も。期待度が高いほうを強チャンス目、低いほうを弱チャンス目と呼んだりします。

主にDDT時に判別できるケースが多々で、スイカが滑ってスイカが揃わない、ベルがV字に並ぶ、リプレイが中段で2つ並ぶも揃わない、など形は様々です。


勿論毎回転狙えば一枚役を揃える事は可能ですが、この間、スイカとチェリーはこぼす事になる機種がほとんどなのでDDT(をして一枚役は捨てるの)が吉です。


ぼちぼち次回に回しますー。


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