こんなにも映画を観てるのは
今年の邦画が面白いと言うことと
平日の連日残業の狂いそうな中で
現実逃避を求めているのかも。
感想
ネタバレ含みます
原作未読です。
ラブストーリーはあまりみないのですが
同世代のお話なので、気になって。
中学時代の淡い初恋は
秒速5センチメートルを彷彿させます
淡々と淡々と物語は進んでいきます
中学の同級生なので
「須藤」
「青砥」
と呼び会うのがくすぐったいです
ほぼすっぴんに近い
素朴な井川遥さんが美しい
そして、過去を背負った
どこかぶっきらぼうなところも癒し系の井川さんとギャップがあり素敵です
堺雅人さんは、演技はとても上手なんですが
ラブシーンはあまり似合わないな、と思いました
後半、結末は少し読めます。
自分より、相手を思って下す決断。
それがもたらす、物語の終わり。
自分でも
同じことするだろうな。
でも自分がこうされたら
やりきれない。
苦しい。
だから、とても難しい。
人は、ほんとつらいことに直面したときは
驚きが勝って
ふとした時に戻される現実に気付いたとき
涙が出るんだろうな。
観終わってから
じわじわ、じわじわと私の胸も苦しくなってきてます
星野源さんの主題歌もぐっとくる。
そして
薬師丸ひろ子さんの「メイン・テーマ」がもうもうもう
「おまえあの時何を考えてたの」
「夢みたいなことだよ」