3日の朝6時、アラームとほぼ同じ時間に電話の呼び出しが鳴ってすぐに切れた。
再び電話に呼び出されたので急いで取ると、
義理妹の声で「おかあさんが倒れた」と。

意識状態を訊ねたら、意識がないと言う。

…救急車呼んで!
「呼んだ。心臓マッサージしなさいって。」

…ショウ君(オット)起こしてそっちへ向かわせるから、マッサージしてね。

「あ、(救急車が)来た。」
そうして電話が切れた。


急いでオットを起こして、オットが出掛けたあとは落ち着かない気持ちで食事の仕度をして、
娘を起こし幼稚園へゆく準備をする。

娘と食事を終えた頃に、義母が搬送された病院からオットが帰ってきて、
帰れるということは命に別状はないってことだろうと思って、一先ず安堵。

娘に心配させないように容態を聞くと、
医師の所見では、
義母は電解質のバランスが崩れて、貧血を起こし倒れたのだろうということだった。
血液検査で、特にナトリウムが欠乏していたようで、
これは熱中症に似た感じなのかもしれない。

代謝が悪いうえに、体が寒暖を感じにくくさせている。
しかも立ちあがる脚力が弱っているためトイレを面倒がって、
水分を控えたがるので、それも良くないのかもしれない。

とにかく無事で安心した。


一通りの話をオットから聞き取ると、
娘が「ほら見て!空がつぶつぶだよ。」と言うので、
…え? つぶつぶって何? と訊くと
「いいから空を見てみて!」と言うので見た。

うろこ雲だ。

最近までもくもくの入道雲が見れたのに、
もうこんなにも雲が空の高いところにあるなんて、
まるで秋のような空になってきた。

あまりにも暑い夏だったから、少し秋が待ち遠しい気もするし、
夏は堪能したから、もういいよね。



娘にパソコンの塗り絵で遊ばせてあげたら、夢中になっていた。

色を選んで、塗りたい位置でクリック。
間違えたら消ゴムで消したりもできて、大人が遊んでも楽しいので、
次はママにやらせて!などとパソコンの取り合いになった。



** ママ、ときどき奥さん **-120831_155038.jpg