【おざわの哲学】~心のやすむ、時なかりけり~ | 【鍼使用本数日本一の治療院】鍼師おざわの治療哲学Blog

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創業17周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉
東京都中央区銀座2丁目4-19 GINZA SENRIKEN 5F


 

天皇の御製に、『思はざる ことのおこりて 世の中は 心のやすむ 時なかりけり』があります。


現代では、思いがけないことが次々に起こります。


地震も多いです。

大きな災害があるかもしれない。

自分の周りだけでも、沢山の思いがけないことが次々に起こっていませんか。



世の中…自分の周り…。

私の哲学は『心の休む時なんか、最初から目指さなければよい!!』です。





求め続けて、求め続けて、実感即動。

だから心が休む時なんて、無いんですよ。

だから紛れもない自分自身を生き切ることが出来る。



安心・安定を目指している人は疲れています。

一生安泰に生きている人間に何の魅力があるのか。

一所懸命に生き切る人間にこそ、魅力があるのではないか。


 

 

今日、8月16日午前中の台風の雨の中、92歳の患者さん(ミヨちゃんと呼んでいる)が娘さんと来ました。


ミヨちゃんは15年位の付き合いです。

いつもニコニコしています。


来院時、杖の足を拭いてあげますと『ごめんね、ありがとね、ありがとね』と言います。



若い社員と話すのが好きです。

『中井君(若い社員)、よく噛んでご飯食べてるの?駄目よ、ちゃんと味わって食べなさいよ!』

ミヨちゃんは、中井がお気に入りです。




(靖国神社にお参りに行った中井)




今日は、ミヨちゃんが終戦の日の話をしてくれました。


当時中学生。

校庭に呼び出され、玉音放送を聞いたそうです。



上級生は涙を流し、直立不動で涙を流していたそうです。


ミヨちゃんは、旦那さんも早くに亡くなり、苦労したそうです。日本を作ったのは経済ではなく、日本の為に命を燃やした人達なんだよ...と教えてくれます。



我々の世代は知ることを行動しないと、感じることができない世代です。


ニコニコしている人ほど、辛みや苦しみ、哀しみを体感してきています。


真剣ほど軽い。真剣な人ほど軽い。

そして明るい。



眉間にシワを寄せながら生きているのは、もったいないぞと思う。



 

今日の様な台風の日、私の治療院は地域で最も人が集まる場所になります。

『おざわは、何があってもここに居るでしょ』

『こういう時こそ、おざわに呼ばれている気がする』


雪が降った日もそう。

東日本大震災のときも。

コロナの時も、そう。


コロナの時は集中しました。

『今日一日引きこもって生き永らえた命に一体何の意味があるのか!!』…と。



がむしゃらに自分自身が動き続けたからこそ、今の国立本院が角熟しました。

 


現代は盲目社会です。

『盲目社会に対するは、獣勇なかるべからず』

観えない現代社会だからこそ、自分自身は獣の勇気を持ち動け。


そういう時代に今、我々が在ります。


過去と今、今と未来を繋げて『線』にするから不安が現れます。

 

「今」…という『点』で生きると楽ですよ。

心が休まる時は、前後裁断の瞬間のみです。

 


随所に主。

 

 

 

 





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院長・代表取締役 小沢 国寛



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