ガレキ処理法の指針を策定 | 小里 泰弘オフィシャルブログ Powered by Ameba

ガレキ処理法の指針を策定

我々が立案し、成立したガレキ処理法のなかで、ガレキ処理にあたっての契約の指針や海のガレキ処理の指針を定めるようになっていましたが、これが策定されたということで、環境省の担当部長から説明を受けました。

契約の指針では、遺品を選り分けしながらの手間暇のかかる作業であること、受注業者が資金繰りに困っていること、被災自治体によって発注単価がまちまちであることなどに留意した指針となるように我々は求めていましたが、ほぼその提案にそった内容となっております。

海のがれき処理の指針においても、海岸、港湾、漁場など場所別に実施主体を明確化するなど、われわれの提案に沿った内容となっております。

ただ、法案が成立してから3ヶ月近くを経過しており、遅くなりすぎた感は否めません。

その他法案では、全国的、広域的な協力体制の構築やガレキの再生利用、アスベスト対策、労働者の衛生管理等を求めています。

法案が実効あるものとなるよう、しっかりと監視していきたいと思います。

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