鹽竈百人一首の61番です。

 

 

思わぬ方向になびく煙を見ながら、塩竈の塩焼く煙が益々勢いを強くするように、他の人に靡いていく恋人を目にして、更に「思ひ」の「火」でご自身を焦がしていらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

         塩竈神社の末社である御釜神社の藻塩焼神事