鹽竈百人一首の26番です。

 

 

秋の霧が籬の島の隔てとなるように、飽きが来て二人の間には隔たりができてしまいました。霧に包まれた千賀の塩竈の所在がわからないように、近くにありながらあなたの消息すらつかめません。

 

 

            まがきの島(籬の島)

 

         ちかの塩竈(千賀の塩竈)