この日は塩釜港の東埠頭を散歩したので、外洋に一番近い突端から戻ってくる流れで紹介したいと思います。
石油コンビナート地帯です。
石油タンカーで、ここから送油されています。
こんなプラントがあります。
ここから外洋に続く松島湾が見えますが、私に言わせれば塩釜湾です。なぜなら、観光では松島が有名なので松島湾となっていますが、湾内に人が住んでいる島もあって、それらはすべて塩竈市で、私たち塩竈市民の税金で賄われているのです。
なんの船でしょうか。
おっ、奥には海上保安部の船が見えますが、ここから先は立入禁止で船名は分かりません。
セメントのプラントです。
倉庫群です。
対岸に塩釜魚市場が見えます。
海保船まつしま です。
ですから、合同庁舎には 第二管区海上保安本部 があります。
こんな看板を見つけましたが、昔懐かしいレンタンってまだあるのでしょうか・・・。
脱炭素が叫ばれてますが、石炭がいっぱいです。
なんだ、この船は・・・!
と思ったら、一隻の船ではなく、手前は動力のない台船で、奥は引船でした。
海保船うみぎり です。
日本農産工業(株)って、何を生産してるんだろう・・・!
海保船くりこま です。
対岸に 海保船さど が見えます。
その隣は造船所です。
港の最深部が近づいてきました。
ここは松島湾遊覧船乗り場です。
ちょうど出航前で、平日なのにそこそこたくさんの人が遊覧船に向かっています。
駐車場には栃木バスというのが停まっていて、やっぱり団体さんのようです。
順番が違ってしまいましたが、ここがマリンゲートという建物で、この中に遊覧船乗り場があるんです。
入口を入ると、ショッピングゾーンです。
その奥が、遊覧船乗り場です。
階段を上って、二階のオフィスゾーンです。
反対側がレストラン街です。
ここはマリンゲートからちょっと離れているイオンタウンです。
二つの建物の間には、東日本大震災後に出来た国道45号線を跨ぐマリンデッキという通路があって、津波の時はここに避難することが出来るようになっています。
ついに、ここが塩釜港の最深部です。昔はもっともっと奥までありましたが、少しずつ埋め立てられて、東日本大震災後はこのようになりました。
ここが港最深部の奥の土地で、野外イベントをやるような公園になっていますが、十分に活用されているとは私には思えません。
さらに、そのちょっと奥がJR東日本仙石線本塩釜駅です。
そして、現在はここがメイン通りなのかなぁ・・・!
昔からの商店街がこの道路と並行してあるのですが、店がなくなって歯抜け状態で、私の知っている活気ある塩竈の街は今は遠い昔です。