この日の自宅コンサートはDTC013-2クラシックDATの鑑賞で、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲ラズモフスキー第1番です。

 

 

DAT(ディジタル・オーディオ・テープ)に録音したクラシック曲です。

 

 

【ベートーヴェン弦楽四重奏曲ラズモフスキー第1番のWikipediaの解説抜粋】

弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59-1は、 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1806年に作曲した弦楽四重奏曲。ベートーヴェンはロシアのウィーン大使だったアンドレイ・ラズモフスキー伯爵から弦楽四重奏曲の依頼を受けた。そのようにして作曲された3曲の弦楽四重奏曲はラズモフスキー伯爵に献呈されたため、ラズモフスキー四重奏曲という名前で親しまれるようになった。これはその1曲目に当たるのでラズモフスキー第1番と呼ばれる。

ベートーヴェンの中期の弦楽四重奏曲は、作品59の3曲にはじまり、作品74と95の合計5曲からなっている。作品59は、初期の作品18以来5年ぶりの作曲であり、先輩のハイドン、モーツァルト、そしてベートーヴェン自身の初期の弦楽四重奏曲とは一線を隔し、規模、構成、各楽器の表現などが充実している。特にこの第7番は一番規模が大きいものとなっており、全楽章がソナタ形式で書かれている。

だが初演当時は上記の点が理解されず、特に第2楽章については「悪い冗談だ」という声まで上がったという。