必要なければ、そのまま何事もなかったかのようにやり過ごすつもりでしたが、
そうはいかなくなり、現状をこれまでの経過を含めお知らせします。
もしかしたら読んで気分悪くなるかもしれません。
読み飛ばしてください。
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この冬1月、健診を受けました。
結果、SPA値が4.19 と出て、基準値は4.00以下とのこと。
SPAとは前立腺特異抗原のこと。
泌尿器科精密検査が必要で、受けた個人病院から、
地域の拠点病院へ紹介状をもって受診。
表紙は前立腺がん検診紹介状とある。
3月にMRIを受けた。
4月その画像を医師から見せられながら、
ガンかどうか確定できず、検査入院(1泊2日)をして、
前立腺の組織を12か所採取すれば、はっきりすると言われました。
その際、頻尿夜尿で夜2,3回起きると伝えました。
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6月の初めの月曜の朝、検査入院した。
午後、手術室にて背中に針を刺され下半身麻酔。
午前中浣腸した肛門から超音波ブローブというものを挿入され、
組織を採取、1回毎に下腹に破裂音が響く。12回で止んだ。
病室(個室)にもどり、横たわっていたが、
お腹から下半身に麻酔が効いて尿意が全くない。
宵闇が漂う頃、麻酔が切れ始めた。
それまでずっとトイレに行っておらず、膀胱が膨れていて尿意が現れ始めた。
トイレに行って排尿しようとするが出ない。
出てもわずか、ちょっと出て尿意が少し和らいで、
ベッドに戻ってみるが、すぐに尿意が高まりトイレに駆け込む。
午前2時ごろ、血尿をみたのを機に、看護師を呼ぶ、
「前立腺の検査ではよくあることですよ」と言われたきりだ。
この日の夜から朝にかけて、ほぼ眠れぬ一夜となった。
便座に座って、一瞬、クラっと眠ったかもしれなかった。
朝、主治医に状況を話すと、どうにょう(導尿)をしよう、
と看護師に指示した。
ペニスの先端の尿道からチューブを挿入、我慢できぬほどではないが痛みが30秒ほどある。
そのあと膀胱からチューブを通して尿が大量に出た。
ずっと高まった尿意がなくなり、楽になり、横になって爆睡した。
数時間後尿意が現れ、トイレで、目盛りのある容器に排尿する。
ほとんど出ないか、出て20ccくらい。
直後、看護師が来て導尿が行われ、、200ccかそれ以上でる。
4,5時間おきに繰り返す。
原因はこの検査で前立腺が腫れ、尿道を圧迫しているからだで、
腫れが引いて元どうりになるのか、様子を見よう
と退院は1日延期となった。
その後も自力排尿はわずかで看護師の手を借り導尿、
ほぼ完全に尿を出し切るので、しばらくは爽快、ほぼ何でもできる。
導尿はひとりではできない。
少し種類の違う管をペニス先端から入れっぱなしにして、尿を採取する自己管理の方法があるという。
そうして退院し、次の外来6/27までは装着しっぱなしになる。
装着中は尿意を全く感じなくなるので頻尿もなく夜起きることもなくなる。
排尿困難は手術で直すこともできると聞いた。
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嘘のない、本当のことを、書き残しておきたい。
思い込まず、リラックスして、気楽に生きていきたいね
病気に関しては以上。
それ以外は今までと変わりなく、
痛みなければ
気分は爽快、
面倒みることが増えました。
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この状況を逐一、知らせていた知人が、
<想像して不安になるのはやめよう>
自分自身に言い聞かせていたようだ。
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退院後の生活。
これからの姿は2つある。
膀胱からチューブが尿道を通りペニスの先端より30センチほど先にに密閉栓をはめる。
入浴やシャワー時にはこの姿。2時間ほどが限界。
通常の姿は
30センチのチューブ先端の密閉栓を外し、さらに1mほどのチューブを結合し末端の
採尿バック(2000cc満タン)につながり尿を受ける。満タンになるまで半日から1日は使える。
ただ付け替え時に栓やチューブ周りを、消毒用の綿布で拭いて行い、清潔を保つ。
でないと腎盂炎を誘発するという。
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排尿困難を解消する手術も可能、と医師はいったが、看護師に術後はどうなのか、
ひっそり聴いたが、再びチューブに戻る人も多く、単純な道のりではないという。
6月27日は前立腺ガンなのか診断もあり、全体をみてその後の治療方針を考えましょうということだった。
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退院してまず、採尿パック(横30㎝縦20㎝暑さ2㎝くらい)を
入れて持ち運ぶ肩掛け用のバッグを求めてショッピング。
★写真
通常の姿、常にバッグを持ち歩いています。
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昨夜はトイレに起きることなく、ぐっすり寝た。
これまで頻尿夜尿で2,3度は起きていたのが、全くの別世界の眠りだった。
朝起きてトイレに行く身についた習慣も今日からなくなった。
かわりに採尿パックを点検して、トイレに流す、消毒用綿布で拭く新しい習慣が始まった。
病気に関しては以上です。
それ以外は今までと変わりなく、
気分は爽快、面倒をみることが増えました。
近づいた人は妙な姿に唖然とするかもしれません。
いちいちの説明はご勘弁いただきたい。
この投稿記事をご覧いただければさいわいです。
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