災害の記録
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更新しました。
今回の台風10号関連の記事を加えました。

当地の災害を遡って振り返ってみたい。
2014年2月、100年ぶりとも言える大雪に見舞われました。
当時ご存命で、80年以上当地にお住まいの方が、
こんな雪(積雪80センチ)は経験がないとおっしゃていた。
そのとき山中の杉が多数倒れた。


樹高20-30mの杉の根は1-2mと浅く、常緑で上方に葉が茂り、
雪が積もり付着凍結すると頭でっかちで、強風に煽られると倒れた。
根こそぎ、折れ曲がるように倒れるものもある。
当時は家の周囲4,5mの距離に杉が立っていた。(写真参照)
倒れて家を直撃すれば、大きな被害をもたらす。
幸いにも直撃は免れ、かすって、ごくな軽微な被害で済んだ。

この経験から、家の周囲約30m以内の杉をその年の秋、伐採した。
また林道沿いで倒れた杉は、併設の電線、電話線も切断、通行不能、孤立状態となったが1週間程度で通じた。
我家の数m西の沢の上流で倒木が密に折り重なっていた。
将来、上流から倒木枯木枯枝土砂が蓄積し、自然のダム状となり成長するのではないか、危険を感じた。
この一帯の森は水源涵養、治山、治水を目的とする保安林に指定され、
管轄していた森林事務所が、沢の上流の多数の倒木を撤去することになった。
そのため沢沿いに重機が入り、この年の秋、沢を覆っていた杉が撤去された。
重機の道は家の西から約250mは沢に沿ってほぼ直進して、そこで傾斜が急になり、
迂回し、折れ曲がって、稜線まで続いている。
沢の水は、これまで自然の地形に従い九十九折りの水流で、土石が流れるようなことはなかった。
こののち、沢の水は直線的に流れ、2015年9月 関東・東北豪雨で土石流となって押し寄せた。
今から考えると、沢沿いの重機の道は、重機が通りやすいだけで作った道だったが、
沢の水流を考慮し、将来土石流にならないような工夫が施されることが可能だったのではないか
‥‥今後、同じようなことに直面した際に、このような土石流を招くことないように、充分、考えてほしい。
当局(森林事務所)へ、実は再三にわたり話をしています。
土砂崩れや地滑りから、民家、需要な施設、生活道路などを守りたければ、原因となりうる杉を周囲から早く伐採し、
保水力ある木を植えてはどうか、そのため杉の持ち主、地権者に協力を得る?働きかけを行政当局が果たすべきと思うが、‥‥
有効な手はそんなにお金はかからない、
耳にする国土強靭化、山間地では砂防ダムなどのコンクリート構造物で対応するのは
多額の費用捻出ができず、放置され、被害を大きくしている。
災害を招く杉を伐採し、広葉樹などを危険個所に植え替えることは、費用の面でも、生物の多様性をもたらす面でも、有効です。
ぜひ検討されますように。機会をみて当局(森林事務所、土木事務所、市)に請願します。


※写真は2014年2月19日撮影。大雪の5日後


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