昨夜の豪雨、2階ロフト屋根裏部屋に泊った方は、その叩きつける音で
目覚め、その後はまんじりともせず、寝入れなかった。
隣の人は寝入っているのに感心したとも今朝語った。
道路はどうかしら、との声で、下見に出かけてみると、
崩れた土砂が道にせり出し、通れそうもない。
13人車4台2泊3日で今日下山予定。
13人が土砂をのける作業に携わってくれるなら、短時間で車が通行可能な状態にできる。
スコップ、シャベルを車に乗せ、瞑想の家から1.5キロ下の現場で、
最後のワーク・土砂崩し整地に勤しんだ。13人20分の奮闘末、車が通れた。
4台の車が通り抜けると歓声が上がった。
このまま帰還できる期待が、1分もせずに、萎んだ・
次の土砂崩れが現れた。
「これは一生の思い出になるね」とか言いながら、勤しみ、
これも全員でクリア。想像を超えるエネルギー
そして下山、無事帰還が果たせるはずと、思う間もなく
、出くわした次の現場は、人手では絶対不可能!
大石があちこちあるかと思うとぬかるんだ土砂に足を取られる難路。
車4台を家に置き、道を開いた2キロを下り、バス停までの残り1キロ
を、全員が徒歩で向かいました。
情報がない中を送り出してしまった。
目当てのバスは来なかったという。バスの通路も被災し、
運行中止になったというのはあとで知った。
幸いにもタクシーには乗れて帰還をを果たしたらしい。
まずはよかった。お疲れさま!
家に戻り一人でいると
森林事務所の方が見えた。周辺の管轄地域の被災状況を調べているという。
もちろん車ではなく歩いて来た。
警察、そして消防署員が訪ねて来られた。
電気・電話不通、携帯圏外でここの様子、孤立状況を
最初に歩いて下山した方に、電話が通じるようになったら、
110番119番してここの様子を伝えてほしいと頼んだ。
あれこれ様子をみ、暗くなりかけた道を、歩いて帰られた。
まず道路の復旧は、我が家に駐車中の四台の車、早く下山させたい。
道路復旧に長くかからなさそうだが、
明日明後日というわけにはいかないかもしれません。
被害はここだけでなく下流域でも深刻らしく、しばらくは辛抱いただきたい。
その道路開通と同時か直後に電気電話も開通するはずです。
現在、家では
停電・電話不通、そもそも携帯圏外、太陽光発電で蓄電を最小限使用。飲料水の確保。冷蔵庫の通電。
夜の明りはLEÐスタンドか蝋燭。浄水は最小に。トイレの流水…
パソコン、スターリンクでの通信2時間/日‥‥電気消費を少なく限り、完全な孤立ではありません。
この際、陽が昇るとともに目覚め、陽が落ちると電気も落とし、
静かに自然のリズムに則す生活もいいかも、試してみようか。
ふと思う。
家の近くの増水した川
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